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aderin一家の暴走NBA現地観戦記録。

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Mamba Day 番外編~お土産~

IMG_5166nn.jpg
翌朝は4時に起き、荷造りをして、5時過ぎにはホテルの前で乗り合いのシャトルバンを待っていた。
ところが、待てど暮らせど全然来ない!
結局40分遅れて到着、念のため早めの予約をしていたので事なきを得たが
なぜ朝一の送迎でここまで遅れるのか理解できない。

予定より1時間弱遅れでLAXに到着。出発1時間前。
国内線なので、15分前にチェックインできれば基本的には問題ない。
UAカウンターのマシーンでチェックインし荷物も預け、身軽になってセキュリティの列に並んでいたところ
私のいでたち(レイカーズのフーディ)を見た空港スタッフのおじさんに
「昨日の試合、行ったのかい?」と訊かれた。
「はい!行きました」
「素晴らしい試合だったな、歴史的な試合だった」
「コービーが60点!」
「レイカーズの勝利!」
イェイ!
ってな感じでノリでハイファイブをパチン!
朝から元気ぃ…
他にも数人に同じように声をかけられた。

搭乗ゲートに行く途中の本屋でLos Angeles Timesを購入。
自分用に1部と、頼まれたもの2部。

IMG_5155nn.jpg
見出しは

"WELL DONE"

日本語ならさしずめ、「有終の美」とでも言おうか。
コービーがジャズの選手に取り囲まれて守られながらも
タフショットを決めている写真がカラーで一面に掲載されていた。

LAXからSFO(サンフランシスコ)に国内線で飛び、SFOからKIX(関西空港)という行程だったが
帰りのほうがトランジットの時間も短いのに飛行時間が3時間も長い。
トランジットが30分しかなくて、そもそもちょっと不安だったのに(何故、何度トラブルに遭遇しても、余裕をもって計画しないんだろうな私は)LAX発の便が何と2時間遅延。
KIX行きの便に、普通に間に合わない…
ああ、またかよ!!!と思いながらUAのスタッフに事情を話すと
一便前に振り替えてくれた。
だが、結局その便も少し遅延して
SFOでも国内線ターミナルから国際線ターミナルにダッシュするハメにはなったが(オヘア(CHI)でもダッシュ、ジョージブッシュ(HOU)でもダッシュいつも空港内ではほぼダッシュしているような)
何とか予定どおりの関空行きの便に間に合った。

長い長いフライトの間、映画も数本観たものの(メイズランナー2とか、アナ雪とか、頭を使わないやつ)
かなりの時間をデジカメやスマホの画像をチェックするのに費やした。

前日は、熱に浮かされているような状態で、悲しさや寂しさのようなものをあまり感じなかったが、
あらためて一枚一枚に写る、コービーやレイカーズの選手たちの表情を見ていたら

本当に終わったんだな…

と思ってしまった瞬間、
止めようとしても、後から後から涙があふれて止まらなくなった。
声には出さないようにしていたものの、周りの客は結構ビビッてたんじゃないだろうか。

11時間ほどのフライトで予定どおりKIXに到着。
日本は昼間の15時くらいだっただろうか。
関空の高い天井に差し込む斜光と、青空がまぶしくて、
帰って来ちゃったんだな…終わったんだ…
と思ってまた少し泣いた。

でも、行ってよかった。
本当に、行ってよかった。

記憶の鮮明なうちに、せめてGW中には観戦記をアップしたいと考えていたが、
何だかんだで時間がかかってしまって、最終戦からひと月もたってしまった。
画像を時系列で貼り、記憶の糸を手繰り寄せながら書いていると
どうでもいいようなことも含めて色々なことを思い出した。
この観戦記は誰かに読んでもらうためというより、自分が忘れないためにつけているものだから、
些細なこともなるべく記しておくことにした。
そういうことが、空気や音や光やにおいのような現地でしか体感できないものを思い出すきっかけになると思うから。
実は、帰国してからまだ一度もリーグパスでコービー最終戦のフル試合を観返せてないのだが
それはオフシーズンの愉しみにとっておこうと思う。
また新たに思い出すことがあれば追記するかもしれない。

最終戦当日、ステープルズセンターの物販の売り上げ総額が1.2ミリオンドルにも上ったそうだ。
日本円で約1億4000万くらいだろうか。
世界中のありとあらゆるアリーナやホールで1日で売り上げた金額としては世界歴代最高額らしい。
ちなみに今までの最高記録はレッドツェッペリンのロンドン公演で1億2000万。
レイカーズの公式発表によると、アリーナで観戦したファンは18.997人、
単純にその人数で割るわけにもいかないとは思うものの(TEAM LAは外から一般の客も入れるので)
一人あたり$61、アリーナでの飲食も含めると一人あたり$87.86費やしたとのこと。
いやいや、私ひとりでも軽~~~~~~くそれを10倍以上、上回ってますからね…
ちょっと買いすぎたかなぁ…

ということで、買ったものもこちらに記録しておくことにする。

jn.jpg
今回購入したもので一番高価だったのがこの記念ジャージ。
午前中TEAM LAでは見かけず(何でも豪華ボックス入りもあったそうだ)、ハーフタイムにコンコースのショップで見かけて購入。
後から色々な記事を探っていて知ったのだが、このジャージも限定824枚だったそうで…(ボックス入りのほうではなく単品のほう)
私などが持っていてよいものかどうか、かなり畏れ多い。

ハリウッドナイトジャージをほうふつとさせるシックな黒ベースの生地に、
サイドと背番号、レイカーズのロゴなどの文字は「MAMBA(蛇)」柄。
アクセントカラーはすべてゴールド。黄色をゴールドと呼ぶあれじゃなく、
本当に光沢のあるゴールドのテープやプリントが施されていて
かなり凝ったつくり。
値段はオーセンティックジャージくらい。(仕様はスイングマン)

j1n.jpg
左下に縫い付けられているタグも特別仕様。
サイズだけでなく、
コービーの名前や背番号、引退記念特別品であることが明記されている。

j2n.jpg
左胸に丸いワッペン。

j3n.jpg
背中側。
BRYANTの文字もMAMBA柄。

j4n.jpg
もちろん優勝回数5回を示すタグが取り付けられている。

j5n.jpg
一番すごいなと思ったのが裏地の部分。
布と布の継ぎ目の部分に、コービーのこれまでの功績、記録がつらつらとプリントされた仕様になっている。

1997 NBA SLAM DUNK CHAMPION・ALL DEFENSIVE FIRST TEAM・6K ASSISTS・30K POINTSSCORED・TEAM CAPTAIN・5XNBA CHAMPION・2X FINALS MVP・81PT GAME・2X GOLD MEDALIST・ALL-STAR MVP・2X NBA SCORING CHAMPION…

延々とプリントされたその文字列だけでも、このジャージを買う価値があったと思う。
高かったけど!(笑)

cap1n.jpg
キャップはいろいろな種類があったので目移りしてしまった。
まずは定番ぽいパープル&ゴールドのキャップ。パープル部分は光沢がある。
バック部分はメッシュ。
このキャップをかぶって最終戦を観に行った。

cap12n.jpg
ツバの裏は、コービーが優勝した5度のファイナルのロゴがプリントされている。
その時はまったく気づかなかった(我ながらどこをチェックしているのか)のだが
こちらのキャップは824個限定。
内側に1/824という刺繍がほどこされていた。

cap13n.jpg
サイドには優勝した年と、5Xという文字が刺繍され、金色のトロフィーが縫い付けられている。
現地ではみんな似たようなかっこうだったから気にならなかったけど、
日本でかぶるにはちと派手かもしれない。

cap23n.jpg
コットン製の限定248個のキャップ。
81という、コービーのキャリアハイの得点がスワロフスキーであしらわれていてシンプルだけどとてもかわいい。

cap2n.jpg
エンボス加工で
「27」「28」

cap22n.jpg
逆サイドには「14」「12」
コービーが81点取ったときの、各クォーターの得点数だそう。

cap3n.jpg
コービーのダンクの写真がツバにプリントされているキャップ。
これはキャップの中では一番安価だったのだが
これも中に「1/248」の刺繍があるので、248個限定だったみたい。
高いやつが限定、というわけでもないようだ。

cap4n.jpg
シンプルでかぶりやすそうなフェイクレザーの黒いキャップ。
レイカーズのロゴが金色のプレートであしらわれている。
ツバの部分がよく見ると蛇のような模様になっていてシャレている。
上のダンクのキャップと同じ値段だが、こちらは別に限定ではないようだ。
スナップバックではないため、かなりのサイズが用意されていたが、ちょうどいいサイズが早々に売り切れていた。

cap41n_20160522214557b91.jpg
後ろに24という数字が金色で入っている。

t2n.jpg
買った記憶すら怪しいのだが、スーツケースを整理していたら出てきた
Tシャツ2種。

tn.jpg
どちらもレイカーゴールドで、バックプリント。
前身頃にはKB20というロゴが入っている。

lmn.jpg
無料でもらってきた月刊のLaker's Magazine。
普段は確か1冊$5。
選手の紹介やコラムなどが載っているので、行くと必ず買う。

ltn.jpg
翌朝LAXで購入したLos Angeles Times。

lt2n.jpg
NBAの広告。
コービーへのメッセージ。

lt4n.jpg
Lakersの広告。
コービーへのメッセージ。

lt21n.jpg
Makotoさんと物々交換したコービー最終戦(4/13)の日の
Los Angeles Times。

lt23n.jpg
見開き2面の記事も特集されていた。
翌日の新聞を頼まれていたのに、当日の新聞を買うという発想がまったくなかった。

KOBEコレクションの一部の商品は http://lakersstore.com/ で販売されており、
商品の詳細に関しては、
http://www.ampthemag.com/the-real/kobe-bryant-collection-includes-38000-hat/
この記事に詳しく書かれている。
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  1. 2016/05/22(日) 21:45:42|
  2. Mamba Day
  3. | コメント:2

Mamba Day 2016.4.13 vol.5~Mamba Out~

長い、長い、夢を見ていたようだ。
コービー・ブライアントという名の夢を。

夢から覚めた時、どんな気持ちになるのか、今はまだわからない。
来季がはじまってはじめて、コービーがいなくなったNBAを知ることになるのだ。
そのNBAは、それまでのNBAと決して同じではないだろう。
だがそれは毎年、毎年繰り返されてきたことに過ぎず、引退してしまったのがコービーだからと言って
大きな歴史の中では小さな空間なのかもしれない。
これから現れる、もしくは成長していく誰かの中に、コービーを見ることもあるだろう。
コービー自身だって、数年後に開催されるLAでのオールスターにレジェンドとして出場するかもしれない。

でも、レイカーズの選手として、コービーがプレーすることは
もう二度と、ない。

画像 043n

試合時間を4.1秒残してコービーはコートを後にした。
最初にバイロンと硬く抱き合う。

画像 047n
万感の想いがこもったコービーの顔を見ていると
ああ、本当にもう終わってしまったんだ…と頭では理解できるが
感情がついてこなかった。
寂しさや悲しさをまったく感じなかった。

画像 053n
名前のわからないおじいさんとも抱き合い、
ACかな?の面々とも挨拶をするコービー。
(ああクソ、私ったら本当に何にも知らないペーペーだな!!!)

画像 055n
次はチームメイトのもとへ。
タリーク、ロイのビッグマンたちが待ち構えていた。
そして、メタが暖かくコービーを迎える。
メタと抱き合っているコービーの顔ときたら…

画像 057n
ほんとうにちっとも悲しくないのだ。
なのに知らぬ間に、涙がひと筋だけつーっと頬を伝った。
いったい何なんだろう、カラダと感情がバラバラに動いているみたいだった。

画像 063n
大きな笑顔のルーと抱き合い(ごめん右のあたりにルーがいる。撮りそこなった)

画像 065n
レイカーズが勝てなくて苦しい時代を共にすごしてきたサクレと抱き合う。
バスとも抱き合う。

そうしてる間に、最後の4.1秒が進んでレイカーズが勝利を決め、
コートに最後まで残っていた5人がベンチに戻ってきた。

画像 070n
真っ先に戻ってきたのはジョーダンクラークソン。
一番先にオフェンスに戻って、
試合を勢いづかせるようなアリウープやダンクをいくつもいくつも決めてくれた。
それから写真はないが(撮りそこなった)ディアンジェロとも軽いハグ。
ボールを運び、コービーにパスを入れ続けた。
この試合のコービーのプレーや姿勢を、自分のものとして受け止めて、
きっとこれからはレイカーズを背負っていく選手になっていってくれるだろう。

画像 078n
ジュリアス。
何度も何度も懸命にスクリーンをかけ続け
コービーがシュートを打てるように体を張ってくれた。

画像 077n
昨シーズン、1巡目7位指名で鳴り物入りでレイカーズに入ったにも関わらず、
シーズンオープナーの試合でまさかの負傷、1シーズンを完全に棒に振った。
本当にその1年間、そして今季を通じて、よく頑張った。
コービーが引退する前に間に合ってほんとうによかった。

画像 080n
ケリー。ここのところ怪我に苦しむことが続いていたが、ケリーはまだまだやれると信じている。
来季、まだケリーがレイカーでいてくれたら、新しい体制下で真価を発揮してほしいと思う。

画像 082n
ラリーナンス。
こんな大舞台で本当に冷静に、堂々と、自分のすべきことをやってのけた。強く、しなやかで、熱いハートのナンス。
コービーやチームメイトのミスショットを何度もプットバックしてくれた。
豪快なダンクもかっこよかった。

画像 086n
また誰かわからないけど、球団のスタッフの方々ともハグ。
その後、ベンチの向かい側に座っていた家族のもとへと向かうコービー。
ゴールが邪魔になって写真は撮れなかったが、奥さんと娘さん二人と
楽しそうに笑い合うコービーが、パパの顔になっていた。
湿っぽさなどいっさいないいい笑顔だった。

画像 091n
シャックとは、この日何度めのハグだろう。
シャックに見せたこのコービーの笑顔。
やれることはすべてやりきったぞ、どうだ!という、自慢するような、照れくさそうな笑顔。

画像 092n
軽口を叩き、握手を交わし、

画像 093n
シャックの大きな大きな背中にあずけるように抱き合うコービー。

画像 109n
それから、苦楽を共にした
元チームメイトたちの待つ場所へ。
コービーチャントが、いつの間にか変わっていた。
"THANK YOU KOBE!"

画像 120n
どんどん写真を撮るものの、ほとんどの元選手の名前がわからず、悔しい。
名前を書いてない人はわからない人なのでいつかこっそり教えてください…
(リック・フォックスってこんな濃い顔してるのか!)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 122n
(デヴィアン・ジョージ)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 125n
数ヶ月前、生死の境をさまよったラマーオドム。来てくれていたんだ!
ラマーが生きて、ここに来れて本当に、本当によかった。
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 128n
(泣きそうな顔の人は、カリームラッシュ。)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 132n
試合前に、私と握手してくれたホーレスグラントとのハグ。
ホーレスの顔ったら!
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 133n
(黒いキャップの人は難しかったようですが、コーリー・ブラントという選手だそうです!)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 134n
(ビジネスマンみたいなシャツを着ているハグしている人はクリス・ミーム。)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 136n
(後ろでにっこりしている坊主頭の人はブライアン・クック。)
(ハグしている人はゲイリー・ペイトン。この人がゲイリー・ペイトン!)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 137n
ほぼ唯一ちゃんと知ってるトゥリアフとのハグは撮り損ねた…
(左の白いキャップの人はゲイリー・ペイトンの息子さん。今年のNBAドラフト候補生だそう。)
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 140n
何だかコービーとうっきゃうっきゃしている人がいるなぁと思ったら、
フィッシュだ、フィッシュだ!フィッシュが来ていたのには気づかなかった。
トゥリアフとともにコービーが「心を許した4人のチームメイト」と称したフィッシャー。
きゃっきゃきゃっきゃと笑い転げているのが印象的だった。
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 150n
フィッシュときゃっきゃした名残を残した顔のまま
最後の挨拶をしに
センターコートへやってきて、マイクを持つ。

"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"
"THANK YOU KOBE!"

画像 157n

「みんな!」
(ワァァァァァァァァァ!!!!!)

コービーの呼びかけにアリーナの2万人が応える。

コービーの言葉のひとつ、ひとつが
心にしみこんでくる。
英語が母国語ではない私にもわかりやすい、シンプルな英語で
コービーが話す数々の感謝の言葉。
かつての、そして今のチームメイトたちへの感謝、時には厳しくしてモチベーションやインスピレーションをくれ、時には暖かくサポートしてくれたすべてのファンへの感謝。
ダイハードなレイカーファンだった自分がこの球団にやってきて、いかに幸せな日々だったか…

画像 166n

「この日々が終わるなんて、信じられないよ…」
(I can't believe it comes to an end.)

最後に支えてくれた、犠牲になってくれた家族への感謝の気持ちを述べ
何度目かわからないくらい何度も言った言葉を、もう一度、口にした。

「心の底から、ありがとう。」

画像 168n
"What can I say?"

画像 170n
"MABMA OUT!"

画像 173n
そういったコービーは観衆にキスを投げ

画像 177n
ゆっくりと
マイクを床に置いた。

画像 181n
その瞬間、コートの四方八方から、
パープル&ゴールドの紙ふぶきや風船が噴き出してきて

画像 182n
視界を埋め尽くし
アリーナを埋め尽くし

画像 187n
コービーの20年のキャリアは
終わりを告げた。

(ここでデジカメの電池が完全になくなった)

IMG_5104nn.jpg
コービーがアリーナから去ってしまった後も、
大勢のファンが名残を惜しむようにしばらくアリーナから立ち去らなかった。
私もその一人だった。
セキュリティの兄ちゃんに許可を得て、自分のエリアの一番コートに近い席まで降りていって、
またそこで暫く、コービーのいなくなったコートを眺めていた。
スタッフが清掃を始め、声をかけられたので入ってきたドアから出ようとすると
タコスの券を渡された。

「えっ?今日の試合、タコスゲームだったの?」

と驚きながら受け取ると、
スタッフのお姉さんが笑いながら

「あなたも気づいてなかったのね。何人かそういう人がいたわよ、大丈夫!」と教えてくれた。
「全然気づかなかった」と言ったら
「いい試合だったわね!」と答えてくれた。

実はこの時、私はコービーがこの試合でいったい何点取ったのかも把握していなかったのだ。
アリーナを出てからスマホでツイッターを開いた時はじめて
コービーが最終的に60点取ったこと、そして60点というのは
今季(2015-16シーズン)のレギュラーシーズンの中で、最高得点だったということを知った。

試合の、いったい何を観ていたんだろうなぁと自分でも呆れたが
まるで夢の中にいたような試合だったから、無理もないか…
その時はまだ、夢から覚めたくなかった。

IMG_5105nn.jpg

アリーナの外に出るとそこにはLA LIVEを埋め尽くそうかという人数のファンがまだ残っていて、
コービーチャントを繰り返していた。
KOBE!
KOBE!
KOBE!
KOBE!

IMG_5108-(1)nn.jpg

こぶしを突き上げ、声を張り上げ、誰かれとなく肩車をし、あちこちで胴上げのようなものまではじまった。
いつまでもいつまでもやまないコービーチャントが
LAの夜空に響き渡っていた。
KOBE!
KOBE!
KOBE!
KOBE!

IMG_5110nn.jpg

LA LIVEのモニターに
「WITNESS HISTORY」という文字が浮かび上がった。

「歴史の目撃者」。
ここにいるすべての人が、いや、モニターやテレビの前で見ていた世界中の人が、
この試合を目撃した。
コービーブライアントの最後のプレーを、
その生き様を目撃した。


この日のことをずっと忘れない。決して忘れない。


もう一度だけ。


コービー、ありがとう。

夢を見せてくれて、ありがとう。
  1. 2016/05/07(土) 22:02:15|
  2. Mamba Day
  3. | コメント:0

Mamba Day 2016.4.13 vol.4~後半~

ハーフタイム中にも頭上のビジョンでは、セレブリティや選手たち(現役からレジェンドまで)のメッセージが流されていた。
一対一のインタビューのような映像もあったと思う。
事前に「動物のサーカスが来る」という怪情報も流れていて、
コービーの最後の試合に象や虎のサーカスが必要なの?といぶかしがっていたが、ガセネタだったのか、または
「ふさわしくない」と却下されたのか。
いずれにしてもそんなものはやって来ず、この上なくそぎ落とされたシンプルな演出のビデオが延々流れているだけだった。
私はそのことに非常に好感を持った。
レイカーズはNBAで初めてチアガールを導入し、LAの地の利を利用してセレブリティをコートサイドに客として座らせることで
「バスケットボールを観に行く」ということを大人の愉しみとして昇華させたフランチャイズだということを聞いたことがあるが
他のいろいろなチームと、今でも試合中の趣向に関しては一線を画していると思う。
最近はやりのプロジェクションマッピングなども導入せず、タイムアウト中の演出も最小限。
マスコットもおらず(この数年でシクサーズとクリッパーズにマスコットが誕生したにも関わらず)、Tシャツを投げたりもせず、客が参加しての企画もほとんどなく、昔ながらのシンプルスタイルを貫いているが
そのレイカーズの考え方が私はとても好きだ。
”客はレイカーズのバスケットボールを観に来ているのだ。それ以上何が必要なのだ?”
というゆるぎない意思を感じる。
もちろん、スモールマーケットはファミリーを取り込み地域と密着して共存していくことがマストだろうし
レイカースタイルは時代に取り残されているやり方なのかもしれないが、私は好きだ。
以前レイカーズのジャージデザインやロゴを変えようとした時、ファンからの反対の声が大きすぎて取りやめたことがあったという。
それをレイカーズファンから聞いた時、レイカーズのイメージが少し変わったのを覚えている。
時代が変わっても揺るがない価値がある。それがレイカーズだと思う。
今回のコービー最終戦の演出にすら、最終戦だからこそ、かもしれないが、そのレイカーズスタイルはど真ん中を貫いている。
そのことに、非常に好感を持ったのだ。

IMG_5074nn.jpg

手洗いに行きがてら、大急ぎでPRレベルのコンコースを探検する。
何とラーメンやうどんが食べられるスタンドがあったり(いつかチャレンジしたいかも)、
1階のコンコースのあちこちにあるショップと同じようなオープンショップがいくつかあったが、
午前中にTEAM LAで売り切れになってしまったキャップや、下のショップでは見当たらなかった(たぶん一時的な品切れだったのだと思う)プレミアムジャージを発見。
思わず手に取り、他のいくつかの商品もささっと取ってレジの列(数人。少ない!嬉しい。ハーフタイムのTEAM LAはいつも長蛇の列なので)に並びながら
あらためて値札を見たところ、プレミアムジャージがすごく高くて(スイングマンなのにオーセンティックと同じくらいの値段)
思わずTシャツなどいくつのアイテムを棚に戻してしまった(笑)。
ジャージは…諦められなかった。それから、午前中に売り切れで買いそびれたキャップもまだ在庫があったので買った。
ささっと買い物を済ませて自席に戻る。
セキュリティの兄ちゃんとは、事前練習の時からかなり色々なことを雑談していたので、既に完全に「顔パス」!
楽チン楽チン♪

画像 007n
後半は、コービーが冒頭からスタート。
確かスターターと同じメンバーでスタートしていたと思う。

画像 012n
ロイのことはコービーはかなり信頼しているような気がした。
何度もコート上やサイドラインで、ロイと話し合うシーンを見かけたからだ。

画像 021n
バスケットを入れ替え、後半が始まる。
そういえば、NBAの場合、一般的には自陣のベンチ側のバスケットに前半攻め、後半は敵のベンチ側に攻めるということが多いのだが、ユタジャズの場合、いつも逆のバスケットを選択する。
つまりユタの通常のパターンだと、
自陣ベンチ側は前半はディフェンス、後半はオフェンスとなるのだが、
このコービーの最終戦では、レイカーズのスタイルでの試合となった。
アウェイチームにバスケットの選択権があるそうだから、スナイダーHCの計らいとしか思えない。
スナイダーHC、本当にありがとうございます。

画像 033n
オフェンスはもちろんのこと、
ディフェンスも後半冒頭からコービーは飛ばしていた。
手抜きなど一切ない、まじりっけなしの、コービーのバスケットボール。

画像 034n
走る、走る。
13点差からスタートした後半だったが、むしろ差は広がる。15点差。

画像 045n
怯むことなくバスケットにアタックするコービー。
ディフェンダーをすり抜けて崩れた体勢からでもとにかくねじこむ。

画像 054n
打って、
画像 055n
打って、
画像 056n
打ちまくる。

画像 057n
まだ24分もある。
画像 058n
1点でも多く点数を入れたほうが勝つんだ、最後までわからないじゃないか、とでも言うかのように
身体を当てながらショットをクリエイトする。

画像 069n
前半のコービーでも十分すごいと思っていたのだが
後半のコービーのスタートダッシュたるやまるで

画像 070n
このままここで倒れてもいい、とでも思っているかのように
前へ突き進み、ペイントを切り裂き、ディフェンスを切り崩すコービーの姿があった。

画像 071n
前半とはまったく違う
ふつふつとたぎるような何かがコービーから感じられた。
これが、コービーブライアントなのか…

画像 074n
レイカーズの選手たちが、コービーの気迫に応えようとしているのがわかった。
ロイがコービーのミスショットのオフェンスリバウンドをバックタップしてコービーに戻し
セカンドチャンスでコービーが決めた。
そんなわけないのにジャズのディフェンスがまるで、わざわざ道を開けたかのように見えた。

画像 075n
タイムアウトで帰って来たロイをルーが笑顔で称える。
ルー…本当にありがとう、この1年でルーのことを本当に好きになった。
サクレもいつものようにいい顔で出迎えてくれていた。

画像 100n
またコービーがロイに何か話している。
ゲーム中よく見られた風景。

画像 108n
ライルズに守られてのロングスリー!

画像 117n
コート中を駆け回るコービー。

画像 120n
ジャズの選手が、全員コービーのことを見ている。

画像 121n
むしろ、コービーだけを守ればいい、という
今まで一度も経験したことがない状況に彼らは直面している。
そして、極端なことを言えば
「コービーのオフェンスを“守る”ために自陣のディフェンスをディフェンスされる」という
今後の彼らのキャリアでも2度とないような試合になりつつあるのではないだろうか。

画像 131n
コービーにボールが入る。

画像 133n
コービーだけににボールを集める。

画像 134n
アイソレーション多発。
(おかげで写真はとても撮りやすい)

画像 138n
ワイドオープンでエアボールなどもあり、コービーの動きに疲労が感じられるようになってきた。
試合が進むにつれスムーズになってゆくジャズの選手たちの動きに比べて
レイカーズの若手たちは3Qになってもぎこちない。
ジャズにとってはもちろんだが
レイカーズにとってもはじめてなのだろう。
一人のためにチームの全員が動く試合など。

画像 148n
すでにこの時点で
コービーのプレイタイムは25分程度。
2Qに休んだ6分間以外出ずっぱりだ。疲れないわけがない。
28点、FG10/28。
いつの間にか28本ものシュートを打っていた。

画像 141n
クロックが止まっている間に息を整える。

画像 149n
それでもコービーは前にしか進まない。
こんな激しいボールプッシュは見たことがない。

画像 150n
小さなフェイクをいくつも入れてディフェンダーを振り切り、

画像 151n
シュートを打つ。

画像 153n
ライルズは喰らいついてきてブロックに跳ぶ。

画像 154n
すべてのショットがタフショットになる。

画像 177n
レイカーズの中でもベテランの2人と話すコービー。

画像 181n
ラウル・ネトもNBA初シーズンではあるが
ディフェンスの技術が洗練かつ熱意にあふれていて、プレーを見ると誰もがすぐ好きになるような選手。
ディフェンスレスで批判されることもあるオールスターの試合(ルーキーチャレンジ)で、
遠慮がちにディフェンスしているのを観てから、本当にいい選手だなと思うようになった。

画像 077n
そのネトに最後の洗礼を贈るコービーのベースラインフェイダウェイ!

画像 078n
メイクショットoverネト!
32点目!

画像 194n
この待ち姿を見るのも、もう今日で最後だ。

画像 198n
ラリーナンスは将来フランチャイズをしょって立つ選手になるのではないかと思う。
真面目で誠実な性格と、美しいシュートフォーム、おだやかそうな外見からは想像もつかないようなアキレシズムとフィジカル、
そして内側に、バスケットマンにとって一番たいせつな熱いものを持っている選手だ。
コービー最終戦ですら、ラリーナンスは決してでしゃばることなく自分の仕事を淡々とこなしていた。
若手の中では一番落ち着いて状況に対応していた。
大物だと思った。

画像 022n
ショットを打つディアンジェロの背中から
痛いほど伝わってくるものがあった。

画像 023n
ディアンジェロはこの試合で、決していい出来だとは言えないプレーを繰り返していたが、
それは強すぎる想いのせいだと、遠くから見ていてもわかった。
ディアンジェロのプレーも、ゲームが進むにつれて
少しずつ集中力を増していった。

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美しいとか、洗練されているといったものではないが、
レイカーたちは、とにかくボールマンにまとわりつき、くっついてまわり、
リムまわりに何人も何人も集まって、身体を寄せて、リーチを伸ばして、ボールに喰らいつき、
懸命に、全身全霊でポゼッションを奪おうとするディフェンスをしていた。
ほとんど捨て身と言ってもいいくらいの、不器用だけど必死のディフェンスに
心を打たれないファンなどいないと思う。

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試合中、コービーにマッチアップしているユタジャズの選手が
コービーに声をかけているのをよく見かけた。

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何か個人的な想いを伝えていたのかもしれない。
そのたびにコービーは笑顔を見せていた。

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クロックが動き出すとその笑顔はすぐに引っ込む。

一時は15点にまで広がった点差がいつの間にか5点差にまで縮まっていた。

今や、アリーナ中が勝利を祈念していた。

最初は、負けてもいい試合であればいいと思っていた。
コービーがいいプレーをしてくれればいいと思った。
それは嘘だった。
誰もが自分に嘘をついていた。
コービーがそれを観客に突きつけた。
コービーは、本気で勝つことを信じていた。

勝ちたい!
どうしても、この試合に

勝ちたい!

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フロアにいるジャズの5人の選手が
5人全員でコービーを守りにきたタフショットもあった。

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このシーンは最終戦翌日のLos Angeles Timesで巻頭を飾った
最終戦を象徴するようなショットだった。
ぶれてしまったが載せておく。

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3Q終了。
コービー37点。
もうこのまま終わったとしても、コービーの引退試合としては及第点どころか、じゅうぶんに立派な記録だと思う。
このままいけば、
40点…いや50点行くかもしれない。
もしかしたら私は、とんでもない場面に居合わせることになるのかもしれない。

3Q終了時点でレイカーズは9点差を追っていた。
コービーがいくらショットを重ねても、同じようにジャズに取り返された。
レイカーズ同様、ジャズとて試合としての出来は満点とは言えない状況だったと思うが
それでも、ふたつのチームの間には、ある一定の得点差が立ちはだかっていた。

まだこの時点では。

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後半、少し調子を取り戻してきたディアンジェロ。
コービーがいなくなった来季からのレイカーズを背負う選手。
勝利をもたらしてくれ。
頼む。

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コービーのファイナルモーメント。残り12分。

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マックが得点し、11点差から追いかける4Qのスタート。
転んでも、ボールをつなげようとするナイスファイト!
だがなかなかハッスルが得点に結びつかない。
ミスからのトランジッションを決められ14点差に点差が広がる一方だった。
やっぱりジャズは底力があるなぁ…

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まだこの時は、レイカーズが勝つなんて信じてはいなかった。

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ただ、勝ちたい、という欲が出てきた。
私の周辺の客も口々に
「We gotta win! We gotta win!」
と叫びだした。

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Kobe gotta win!

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Lakers gotta win!

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We gotta win!

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We gotta win!!!

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点差はある。
だがまだ時間もある。10分もある。
バスケットボールは10分あれば何でも起こる。
そして
世界で一番、勝ちたいと思っている奴がここにいる!

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タリークの豪快ダンク!!!
流れよ変われ!!!

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マルセロのスクリーンから

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コービーのスリー!!!!

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BINGO!!!!!!
40 point!!!!!
コービー40点!!!
本当にこれは、引退試合なのか!?

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"KOBE! KOBE! KOBE! KOBE!"
アリーナを揺るがすようなKOBEチャントが止まらない。

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残り9分。

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コービーのために必死でスクリーンをかけるジュリアス。
少しでもいいパスを出すために走り回るマルセロ。

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コービーのためにボックスアウトするタリーク。
ミスショットをプットバックするラリーナンス。

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そしてそれに応えるようにショットを打ち続けるコービー。

タリークがものすごいブロックをかまし
ナンスがワンハンドアリウープを決めてタイムアウトが取られた。

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大喜びのベンチ。まるで勝ったかのようだ。

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誰もかれもが、チームメイトを讃え、満面の笑顔。

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自分が絡んでいないリムプロテクトや得点に、
チームメイトの踏ん張りに、
笑顔を見せるコービー。

観客は立ち上がり、
総勢2万人のMVPチャントがアリーナを震わせる。
このあたりから、カメラを持つのをやめた。
もともとファインダーを覗いて撮影するタイプではないので、試合を目で見ながら
液晶をチラ見してシャッターを切っていたが、
完全にカメラから手を離した。
ずっと電源を入れて待機の状態にしていたので、デジカメの電池容量が
赤くなり、残りわずかになっていた。
もうあと数分で、この試合は終わる。

コービーが43点を取ったあたりからジャズのプレーが乱れ始めた。
レイカーズのスクリーンがきれいにかかるようになり、
コービーに少しでも質のいいショットを打たせるために
残りの4人が必死でジャズの選手をおさえこんでいた。

45pt 17/42
47pt 18/46
49pt(FT2/2)

現地観戦の試合中は普段あまり得点を気にせず、気づくと知らぬ間に負けていたりすることもあるのだが、
この時、ふとスコアボードを見上げると
24の数字(背番号)の横に「51」という数字があった。

「51点?ウソ…」

と思わず口に出して叫んだ。
すでにこの試合は、NBAの歴史に残る試合となっていた。
コービーチャントがやむことはなく、異様な熱気が会場を包み込み、
後はただ、ただ、レイカーズの勝利。
それが欲しい。
レイカーズに、勝ってほしい!
勝利でコービーを送り出したい!

残り1分半。6点差。追いつけるだろうか。追い越せるだろうか。

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実は、その後のことはよく覚えていない。
点数など、もうどうでもよくなっていた。

ただ、妙にはっきり覚えていることがひとつだけあって、
その頃はもうアリーナは総立ちで、
コービーチャントも物凄いことになっていたのだが、
コービーがシュートをしようとするとそのチャントが一瞬すっと静まるのだ。
歓声がシュートの行方に悪い影響を及ぼすかとでもいうように。
2万人が息をひそめて、コービーのショットの行方を見守る。
空を舞うボールに、アリーナにいるすべてのファンたちの祈りが宿る。
ボールがバスケットに吸い込まれた瞬間、また大歓声が戻ってくるのだ。

自分がコービーを突き動かす何かになっていると感じた。
コービーのキャリアの最後を包み込む熱気の一部になれたことを感謝した。
あの感じは、本当に、言葉にしがたいあの感じは
私の生涯の宝物だ。

そして…
残り数十秒で、コービーのミドルジャンパーが決まり
ついにレイカーズはジャズを逆転した。

つんざくような歓声。
こんな筋書を誰が書けただろうか。
こんな結末を誰が思い描いただろうか。

ブッカーがコービーにファウルをしかけ、コービーがフリースローラインに立つ。

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1投目。

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網をボールが通る音が

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アリーナに響く。

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2投目。

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まるでボールがリングを通ることが当たり前のように
吸い込まれていった。
後からファイナルセカンドをビデオで観返した際、
ヘイワードがこの2投目の時、あからさまにレーンに足を踏み入れていたのに気付いた。
ヘイワードはきっと否定すると思うが…
もしもコービーがこの2投目を落しても、レーンバイオレーションでもう1投打つ可能性を
残そうとしてくれていたのではないかと感じた。
彼が「そうだよ」なんて絶対言うわけがないので、ここに書いておくに留めたいと思う。

このフリースローが
コービーブライアントの、現役最後の得点となった。

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残り14.8秒。レイカーズが3点リード。
お願いだから、勝って!!!!!

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ヘイワードが最後のレイアップを外し、コービーが自陣に戻っているJCにロングパス。
JCが豪快なダンクで試合をクローズ!!

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コービーの現役最後のプレーは、アシスト。

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レイカーズの未来に繋がる、アシスト。

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ゆっくりとリングから手を離したJCに

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ランドルやディアンジェロが笑顔で抱きついた。

(この試合での唯一の後悔は、この後ディアンジェロ、ジュリアス、JCがコービーに抱きつくところを
カメラにおさめず思わず見入ってしまったこと!最高の光景を目の当たりにして、シャッターを押すという冷静さはなかった…!
私が2人いれば…!!)

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ベンチに帰って来たコービーがもみくちゃになる。

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ミニッツがなかったバスを抱きしめるコービー。

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まだ戦う顔を解いていない。
まだ試合は終わっていない。

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シャックの元にいき、手のひらをバチンと勢いよく合わせ

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抱き合う2人。
コービーはまたコートに向かったが、そこでスナイダーHCがタイムアウトを取った。
コービーにゆっくりとコートを去る時間を与えるため…だと思う。(ちょっと状況がよくわからなかった)

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コートにいたケリーと最後に抱き合い

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アリーナ中のすべての人々に何度も、何度も手をふり

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コービーブライアントは

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最高の結末とともに

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レイカーとしての20年に

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ピリオドを打った。

FINAL SCORE UTA 96-101 LAL

FINAL STATS of KOBE BRYANT

60pt(NBA season high)
PT 42:09
FG22/50
FT10/12
4R
1S
1B
2TO
1PF
+/-+7
  1. 2016/05/07(土) 21:53:22|
  2. Mamba Day
  3. | コメント:0

Mamba Day 2016.4.13 vol.3~前半~

マジックに紹介され、長い長いハグをした後、
観客席に向かって投げキスをするコービー。
後から思えば、奥さんと娘さんたちへのキスかもしれない。

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この最終戦の後、「コービー最終戦の空気」がオークションで売り出されたようだが、
そういえば、こういうコービーの投げキスの空気もそこには混ざっているんだもんな(笑)。

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誰かこの人↓がどなたか教えてください。
笑顔のステキな好々爺で、マジックにも名指しで紹介されていて、
私はずっとこの人がカプチャックだと思っていたのだが別人だった。
マジックの次にこのおじいさんとハグをしに行ったので、
コービーにとっても、レイカーズにとっても、とても大切な人なのだと思う。
本当に初心者で申し訳ない。

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コービーのこの表情…

画像 027n
この笑顔。切なくなる…

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次にコービーの元チームメイトであり、
コービーの最後の2シーズンのHCを務めたバイロンとのハグ。

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いつもこんなところに練習をはさんでいたかどうかは定かではないが、
ほんのわずかな時間のチーム練習。
おそらく会場サイドが何かの準備をしていたのだと思う。
確かこのタイミングで
現チームメイトからのメッセージビデオが流れたはずなので
それを口をぽかーんと開けて見上げているディアンジェロがかわいい。

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身体をほぐすロイ。

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ジュリアスはいい笑顔だ。

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ボールの感触を確かめるようにもう一度シュートを打つコービー。

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ナショナルアンセムが始まるようで、
選手たちがゴール前に一列に並び始めた。
いつもはどうだったか覚えていないがコービーの左隣に
ディアンジェロが陣取っていた。

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ベンチ周辺の誰かに笑顔を向けるコービー。

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一瞬、お茶目な顔をして…

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敬礼を送る。

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アリーナが暗転し、ナショナルアンセム。
演奏していたのは、事前のアナウンス通り
Red Hot Chili Peppersのベーシストのフレア。
フレアは以前にもソロでレイカーズの試合でナショナルアンセムを演奏したことがあり、
個人的にも、長年のレイカーズのファンだそうだ。
いつもは上半身裸で演奏しているイメージだが、この日はレイカーズのフーディとキャップを着用していた(笑)。

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現役選手としての、
最後のナショナルアンセムを神妙な顔で聴く、コービーとディアンジェロ、その他の選手たちの傍らで…

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フレアのベースの「泣き」に、
思わず振り返って二人でクスクス笑うラリーナンスとJC。
ラリーナンスなんか二度見してたから。
こっちまで笑っちゃったじゃないか!
(クスクスしてるの、リーグパスのカメラに抜かれてなきゃいいけど)
…確かに、思わず二度見してしまうくらい個性的なナショナルアンセムだったのは同意。
しんみりした空気が何だか吹っ飛び、しめっぽさがなくなったのは良かった(笑)。

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スターターは、ディアンジェロ。JC。ジュリアス。ロイ。
一人一人、名前を呼ばれ紹介されていった。

そして、コービーのコール。

「そして、もう一人のフォーワードはーーーーーーこれが最後の紹介になります」

いちいち「ファイナルタイム」とか「ラストライム」とか「フィナーレ」という単語がアナウンスされるたびに
うるっとくる状態をなんとか、なんとかこらえて、
何ひとつ見逃すまいとコートを必死で見つめた。

「コービー・ブライアント!」


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ベンチの前で円陣を組み、チームで腕を突き合わせる。

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確か現地からもツイートしたと思うけど、
この試合でいちばんうれしかったことのひとつが、
円陣を組んだ後、コービーが真っ先に向かった先が

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この日、アクティブロスターではなくスーツに身を包み、ベンチの端のほうに座っていた
ニックヤングのところだったこと。
ニックの表情は私の席からはまったく見えないが、
ニックに向けられたコービーのこの笑顔に
今度こそ、こらえられなくなって少し泣いた。

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15人のロスターのうち、
もう一人スーツを着ていたのはルーキーのアンソニーブラウンだったが、
ブラウンはちょっと後列に座っていた。(前に出とけよな、もう!)
今季もコービーが欠場の時はレイカーズきっての3&Dとしてプレーしてくれたブラウン。
レギュラーシーズン終盤は、コービーが出場する試合が増すにつれ
ミニッツがなくなっていったが、そのディフェンスの実力は来季が本当に楽しみな選手の一人だ。
レイカーズで一二を争う、愛嬌のあるキュートな笑顔もたまらない選手!(笑)

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スコアテーブルまで来て
さっきのおじいさん(名前不明)に手に滑り止めの粉をつけてもらい、いつものようにジャージをぱふぱふ。

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シェルビンマックを皮切りに、ユタの面々にあいさつをし
(やっとジャズの選手が出てきた。ユタファンの方がもしも読んでくれても、写真がほとんどなくて本当に申し訳ない)

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エースのヘイワードともフィストパンプ。

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そしてティップオフ。
いきなりコービーにボールが渡る。最初のシュートは外れた。

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コービーの一挙手一投足に、いちいち、普段の試合の終盤のような音量の歓声があがる。

ちなみに対戦相手のユタジャズだが、レギュラーシーズン最後の最後まで
ヒューストンロケッツとプレイオフの8つ目のスポットを争って闘っていた。
この試合も、勝てばプレイオフに出場できる試合になる可能性がギリギリまで残っていた。
ところがこの日、この試合がはじまる前にヒューストンロケッツがサクラメントキングスを破り、
自力でプレイオフ進出を確定させたことにより、ユタジャズのプレイオフ進出がなくなったことを記しておく。
もしもこの試合が、ジャズにとってプレイオフ出場がかかった試合だったとしたら…また違う試合展開になっていたかもしれない。

試合序盤は、何だかドタバタしていて双方、特にレイカーズのショットがまったく決まらず、
「この試合、このまま進んだらどうしよう…」とちょっと心配になるくらいだった。
コービーもいくつものショットを落とし、ディアンジェロやクラークソンも決めきれず、
点が全然入らないし、選手は足元がふわふわ落ち着かず、ボールに手がつかない印象。
ターンオーバーの連発。シュートセレクションもひどいものだった。
あの会場の雰囲気は本当に異常だったので、無理もないとは思ったものの
コービー最後の試合を、いい試合にしてほしいと祈るしかなかった。

がんばれ、レイカーズ。

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写真の枚数が多くなってしまうが、スポーツモードの連写で撮った写真も載せちゃおう。

コービーには実に色々な選手がマッチアップしていた。
何ならコートにいる選手全員、一度はコービーとマッチアップしておけよとHCから言われてるのかと思うくらい。
覚えているだけでも、エースのヘイワード、ルーキーのロドニーフッド、移籍してきたばかりのシェルビンマック、ディフェンスに定評のあるラウルネト(ネトはルーキー扱いになるのかな?)、
そしてもう一人のルーキーの、このトレイライルズ。

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ライルズは、ファイナル3試合分(テキトー)くらいの異様な熱気のこの試合で、
怯まずに攻守にわたっていいプレーを続けていた。
シーズン中にリーグパスで試合を観ていた時は、パスセンスが良く、質のいいアシストを味方に供給するし、
スチールなども多く、たしかスリーも持っていたので、ガードだと思いこんでいたのだが
実物を見たら、あれ?って思うくらいサイズのある選手だった(笑)。
後で調べたところ208cmのフォワードの選手だった。
「ガードかと思ったらでかかった」という選手は2人目で、ひとり目はエバンターナー。
エバンターナーなどは先に現地観戦で観て(シクサーズ時代)、
「あの12番上手いな」と思ったのでサイズ感なども見ているはずなのに、しばらくガードだと思っていた。
ライルズも、ビッグマンとは思えない細かい手作業もこなすガードのような動きをするフォワードで
何でこんなでかい選手をコービーにつけてるんだよ~~~~(まぁコービーもSFでスターターだったのだが)
と試合中、ライルズに何度ブーイングを送ったかわからないくらい。
まわりに座っていたファンたちはライルズのことを知らなかったみたいだが、
一人で「Stop it, Lyles!」と叫んでいた。(ユタにはトレイバークとトレイライルズがいるので、名字で)

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ライルズ君容赦なし!
しかし試合結果がわかっている今となっては、むしろかえって好感度が超高い。(笑)
この試合で、ライルズは好きな選手リストに加わりました。

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コービーの得意なスポットからのミドル。

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身体が大きく流れる。

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最初はJCやディアンジェロがアテンプトしたりもしていたが、
試合が進むにしたがってレイカーズはコービー「だけ」にボールを集め出す。

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コービーはとにかくバスケットに向かう。

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一途に、バスケットに向かっていた。

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ボールをバスケットにねじ込もうとするこの表情。
これが今日で現役から引退する選手の顔だろうか?

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コービー!

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コービー!!

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コービー!!!

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決まれ!

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いや、決めろ!!

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会場のボルテージがどんどんあがっていった。
なかなかショットが決まらず、胸が痛くなる。

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いや、違う!
胸が熱くなる!!!

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KOBE!

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KOBE!!!

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Nobody but KOBE!!!

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流れが悪く、タイムアウトが取られる。

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なかなか調子に乗れないコービーの顔。

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ミドルが決まらないのでポストアップしても
ジャズのリムプロテクトに取り囲まれる。

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ヘイワードがコービーとゴールの間に立ちはだかる。

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フェイクでヘイワードを跳ばす!

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もう一枚、ウィジーが立ちはだかるが…

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ついにねじこんだ!!!!!!

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コービーのファーストバスケット!!!!!(だったと思う)(試合をまだちゃんと観返してないので…)

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ロイのソリッドなスクリーンを抜けて…

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またウィジーが立ちふさがる!(くそっウィジーもいい選手だな)

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2人の間をハンドリングですり抜けて…

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シグニチャームーブの

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フェイダウェイ!!!!!

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YES!!!!!

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コービーがバスケットに向かってファウルをもらうと
チームメイト数人がダッシュで駆けつけてコービーを起こす。
当たり前の光景だけど…当たり前の光景だからこそ…沁みる。
フリースローの1本1本もたいせつに。いつも通り。20年ずっとやってきたように、たいせつに決める。

そして、コービーの快進撃が幕を開けた。

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コービーにボールを集めるレイカーズ。

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コービーのことが大好きなルーキーのフッドくんがマッチアップ。
ユタでの最終戦だったと思うが、フッドがコービーについていた時
しょっちゅうコービーのことを、チラッチラッと見ていた。
このチラッは、ディフェンスのチラッじゃなくて
コービーファンのチラッじゃないかとひそかに思っていたけどたぶん間違いないと思う。
ちなみに後からユタファンに聞いた話によると
ライルズもコービーの大ファンで、自作のコービーハイライトビデオを編集しているほどだというから…(笑)
かわいい奴らだぜ!!

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コービーにボールが通った!

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ステップバックからのプルアップ!
フッドもタイトについてくる。

画像 045n
YESSSSSSSSSSS!!!!!!
レイカーズのベンチの選手たちが、コービーのすぐ後ろで
ぴょんぴょん跳ねる!!!

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全員がコービーのために。

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コービーは勝利のために。

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勝つために。

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ただ勝つために。

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打つ!

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決める!

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1本たりともおろそかにしない。

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守る!

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勝つために守る!

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ただがむしゃらに。

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ただひたむきに。

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ディアンジェロにノールックでキックアウト!
(外した。←そこは決めろよディアンジェロ!)

1Q終了。コービーここまでで15得点。
FGは5/13。

画像 152n
ベンチ周辺が何やらざわついている。

画像 154n
シャックがやってきた!
私は気づかなかったが、フィッシュも途中で来ていたらしい。

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タイムアウト中のコービー。

画像 172n
私の席はベンチ裏の上のほうだったので、
数少ないニックヤングの写真。
ニックの笑顔は、ジャージを着ている姿で見たかったな。

画像 173n
この試合、出場機会のないバスと話すコービー。
何を話しているのだろうか。
2Q頭は、コービーがこの試合で唯一休んだ6分間となった。

画像 182n
コービーが休んだ6分間でフロアに出た5人は
マルセロ、JC、ジュリアス、タリーク、ラリーナンス。

画像 188n
5人がバイロンのまわりに集まっているのを見て、カメラを向けてみると
バイロンが何か冗談でも言ったのだろうか。
JCがお腹をかかえて笑っていた。

画像 189n
5人ともいい笑顔だ。

画像 190n
正直バイロンスコットが好きではなかった。現役時代も知らないし、思い入れもなかった。
采配も、口をとがらせて腕を組む試合中のスタイルも、ポストゲームの発言も、何もかもほとんど好きではなかった。

画像 195n
ただ、コービー最終戦で、
コービーのいない時間帯にフロアに出る5人が
こんなにリラックスして笑顔を見せているのを目の当りにして、
私は何も見えていなかったのかもしれないなと思った。
バイロンスコットはレイカーたちにとって
一体どんなHCだったんだろう。
ファンがすべてを知ることは決してない。

画像 196n
いつまでも笑いが止まらないJC。
JCって「女子中生(J=女子 C=中学生)」のことだったのか…(違)

画像 202n
5人のレイカーたちは

画像 216n
笑顔のままコートに向かっていった。
コービーのいない時間帯を戦い抜くために。

画像 220n
アリーナにいる、1万9千人のファンには
コービーが出ていない時間帯に
「We want KOBE」チャントをしないでほしいなと思った。
RSに(主にアウェイ戦だったとは思うが)時々そういうことがあって
見ていて気持ちのよいものではなかった。
コービーの最終戦とは言え、レイカーズの未来を担っていく若手に
そんなことはしないでくれと祈るしかなかった。

画像 225n
2QはUTA21点vsLAL19点からスタート。
みんなの必死なプレー。

画像 226n
身を挺してバスケットに向かう。

画像 228n
身体を使ってボックスアウト。

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ベンチから見守るコービー。
両隣にはメタとニックが座っている。

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ブッカーがポストアップすると

画像 021n
すかさずダブルチーム!

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ミスマッチでも守る!

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1点でも多くもぎ取る!
マルセロのアシストもかなりいいぞ!
マルセロのロブでアリウープが何度も決まる。

画像 044n
走る!

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JCが帰ってくるとコービーが出迎えた。

画像 075n
また名前のわからないおじいさんと一緒だ。
本当に誰なんだろう。
このおじいさんといる時、コービーが子供のような顔をする。
他の人と接している時とはまったく違う表情をのぞかせるのだ。

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ディアンジェロはこの時間帯、ベンチ。

画像 095n
このチャンスを逃すとなかなか撮れないので
ヘイワードにカメラを向けてみた。
いやぁかっこいいじゃん。

画像 100n
ボールを運ぶ。

画像 131n
フリースローを決める。

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コービーとロイがスコアテーブルでスタンバイ中。
コービーのいない時間は、そろそろ終わりのようだ。

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5分46秒のsitの間、スコアはUTA33点vsLAL29点に。2点差を4点差に広げられてしまった。

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KOBE checks in again!
アリーナ中から歓声が起こる。

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タイムアウト中にディアンジェロやJCに指示を出すコービー。

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記録係にも挨拶をするコービー。

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コービーがドリブルからまわりこみ

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斬り込んでいく。

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狭いところに入っていき、
画像 033n
ファウルで止められる。仕切りなおし。

画像 047n
コービーにボールが入り
ヘイワードとマッチアップ。
画像 050n
体をあずけてステップで鮮やかに決める。
大歓声!

画像 054n
ありとあらゆるところにコービーがいて
画像 056n
ありとあらゆるところから決めてくる。
ファウルを引き出す。
しかし、ジャズも攻撃の手を緩めず、じわりじわりと点差が広がってゆく。

画像 100n
ジャズだって負けてなんてくれない。
コービーが3を決めれば、ヘイワードがそれに応酬する。
お互いチームを支えるエースとしての意地があるのだ。

画像 104n
ヘイワードは、初めてのNBA観戦で彼を観たときと比べると
信じられないくらい、身体が大きくなり、フィジカルが強くなり、動きがなめらかになり、重量感のあるタフなプレーをするようになり、髪型もかっこよくなって、そして父親になった。
ジャズの立派なエースになった。

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タイムアウト中、JCと笑顔で話す。

画像 150n
ジャージを噛むコービー。
大好きだった。

画像 155n
ジャージを噛んだままバイロンと話す。

画像 182n
ライルズをじーーーーーっと見つめるジュリアス。

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点差がひろがってきた、11点差。
ジャズのタッチがよくなってきた。ようやくこの会場の雰囲気に慣れてきたのかもしれない。

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オフェンスがよくなると、ディフェンスもよくなる。
ライルズの1on1はかなりいい。本当にガードのようにぴったりついて守れる選手。
ああ、憎たらしい!
この選手、めっちゃ好みだ(笑)!

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コービーも調子をあげてきて、

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ねじ込む振りをしてファウルを引き出したり。

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この顔。
これが今日を限りに引退する選手の顔だろうか?(2度目)

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コービーの全身から「負けたくない」「勝ちたい」という想いが溢れ出ている。
はっきり言って、駄々漏れだ。
フィジカルタフネスな選手、ブッカーともマッチアップ。

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コービーのドリブル、

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コービーのステップ、

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コービーのフェイク、

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コービーのダブルクラッチ、

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コービーのシュート。

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ひとつひとつの動きを目に焼き付けておこう。

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前半のFTは6/8。

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得点は22点。FGは7/20。
前半だけで20回もアテンプトしている。
イングルスと談笑中。
イングルスはサイズはそれほどではないものの、
オーストラリアの選手らしいフィジカルなプレーのできる選手でディフェンスでつかれるとやっかいな選手。
どのチームもそうなのだが、ユタジャズは特に
ディフェンスのいい選手がたくさんいるなと敵になる度にいつも思う。

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UTA57点vsLAL42点。
15点差をつけられて前半が終了した。

コービーの現役時代は、あと24分で終わりを迎える。
  1. 2016/05/07(土) 21:52:53|
  2. Mamba Day
  3. | コメント:0

Mamba Day 2016.4.13 vol.2~チーム練習~

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アリーナの入り口が開いて間もない時間帯だったので、座席についているファンはまだまばらな中、
数人のレイカーがフロアで個人練習をしていた。
いつもと違うのは、総勢数十人にものぼる報道陣、カメラクルーが
レイカーズサイドのハーフコートをぐるりと取り囲んでいて、埋め尽くそうかという光景だ。
コービーは…
まだ彼らが互いに談笑しているということは、コートには出てきていないようだ。
どちらにしてもコービーが出てくる時間帯ではないのだけど。

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頭上のビジョンでは、この20年間のキャリアのハイライトシーンを編集した
コービーへのトリビュートビデオが流されていた。
5回の優勝、それを決めたコービーのファイナルショット、チームメイトと抱き合う姿、ガッツポーズをするコービー…
この映像とこの風景を自分の目で見られただけでも、
来てよかったと思った。

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フロアに出ていたレイカーの一人がタリークブラック。
レイカーズの選手はわけもなくとりあえず好き(笑)なのだが、
そもそもビッグマンらしい頑健なビッグマンが大好きなのと、身体を張ったひたむきなハッスルプレーが素晴らしいので
本気で大好きな選手のひとり。

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ジョーダンクラークソン(以下JC)は、
いつも眉間に皴よせて悲しそうな顔で個人練習しているイメージなのだけど(と言っても実物を見たのはまだ2回目だった…)

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この日JCは、妙にテンションが高く、めちゃめちゃはじけた笑顔で楽しそうに練習をしていた。
確かに平常心でいるのは難しいかもしれない…
マルセロはつい先日、くるくる巻き毛をバッサリカットして、
渋かっこよくなってしまった。(しまったって何?笑)
ルーキーではあるが、プロバスケットボールプレイヤーとしてはベテランなので
さすがに落ち着いて見える。

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JCの笑顔にしばし癒される。

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うむ、かわいいです。

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ジャズももちろん3~4人練習に出ていたが、ふとレイカーズ側しか見ていなかったのに気付き、
ヘイワードだけ写真におさめる。
実はデリックフェイバースが大好きなんだけど、出ていないし、ゴベールも出ないし
…選手としてはアレックバークスも好きなんだけど。
他にも好きな選手はジャズにもたくさんいるが、今日はどうも視野が激狭になりそうだ。

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メタも、落ち着いた様子で淡々とシュート練習を重ねていた。
メタは来季はどうするのだろうか、コービーのいなくなったレイカーズで。

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アリーナの観客や報道陣のささやきがうねりみたいになってざわざわと低く垂れこめる中、
選手たちの練習の音が妙に響く。
嵐の前の静けさ、とはこのことか。
絶え間なく流れるトリビュートビデオが、その静かな空気に華やかさと寂しさを添える。

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コービーがドラフトされてからずっとコービーを観てきたファンからしたら、
このシーンのひとつひとつが、
走馬灯のように見えるのだろうな。
もっと早く、NBAに出逢えていればなと思うけど、早く観ていたら今ほど深く好きじゃなかったかもしれない。

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コートがいきなりざわつきだした。
カメラクルーがものすごい勢いで一点に向かって動き出すのがこの遠さからでもわかる。
その中心には、そう、コービーがいる。

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コービーが練習に出てきた。
コービーが動けば、数十人のカメラクルーやガンマイクを持った音声クルーが
一斉に移動する。
おかげでコービーだけは、見失うことが絶対ない。

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これが、コービーの、試合前の最後のチーム練習になるんだな。
そう思うだけで、こみあげるものがあって、
ここには数枚しか載せてないけど、ものすごい勢いでシャッターを切る。
試合がはじまると、プレーのスピードが速すぎて、いつも手持ちのカメラの性能(コンデジ)ではたいした写真は撮れないので
今のうちに、とついついたくさん切ってしまった。

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こうして、順番待ちをして、
誰かの打ったルースボールを取るコービーを観るのも、これが最後。

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どんな一瞬も見逃したくない。
すべての瞬間を見届けたい。

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ボールを使ってストレッチしたり…

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ディアンジェロがそばに寄ってきた時は、他の選手よりさらに目を見張ってしまった。
すべてのレイカーファンにとってそうだと思うが、ディアンジェロはちょっと特別なのだ…
コービーの最後のシーズンのルーキーであり、
コービーがNBAにドラフトされた年に生まれた選手なのだから。

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2人ともこっち見て~~~~(笑)

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はじめて見た時、きれいだなぁと思った
コービーのシュートフォームを見るのももう最後だ。

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練習ではほぼ100%外さない。
外しているのを見たことがない。

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打った後、その反動で後ろにぴんと張るそのフォームも
ずっと変わらない。
見た目も、体型も全然変わっていないコービーがそこにいた。

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カメラクルー、ディアンジェロとコービーの間に入るなよ(怒)と思うけどその一方で
記録もちゃんとしておいて欲しい。
絶対に失敗できないもんな、もう二度と、撮れないんだから。(泣)

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JCと違って、ディアンジェロは終始緊張感のある表情を崩さなかった。

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でもそれもディアンジェロらしい。
ちょっと小生意気そうなむくれたような表情が、ディアンジェロには一番似合う。(偏見?)

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時々、タリークなんかにもカメラを向けたりして。
タリークは本当に目がきれい。心のきれいな人なんだろうなぁと思った。
コービー最終戦とはとくに関係ないのだが、時々そうやって気持ちを逸らさないと
こみあげるものがあって最後まで持ちそうにない。
タリーク何だかごめんな(笑)

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レギュラーシーズン終盤、
「若手にプレータイムを与えて育成する」という名目で、ほとんど出場機会がなくなってしまった
ブランドンバスとルーウィリアムズが笑顔でマッチアップしていた。

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この日もよほどのことがない限りPTは与えられないだろうと思った。
バイロンが彼らをそのように説得し、2人ともチームのために納得してくれたということだった。
10月の観戦記にも書いたが、
ロイヒバート、ブランドンバス、ルーウィリアムズが来ると知った時、すごくびっくりしたし、えっ何で来てくれるの?と本気で思った。
すごくわくわくした。
みんなその期待にたがわぬ活躍をしてくれたと思うし、彼らと一緒にもっともっと勝ちたかった。
でも、それは叶わなかった。
ルーはシーズン序盤はニックヤングと仲良さそうにしていたが、ニックはこの日、ジャケット姿でベンチに座っており、
アクティブロスターには入っていなかった。
理由も不明なまま、ここひと月ほどの間DNPの状態が続いていた。
そんな彼らとの時間も、もしかしたらこの試合で終わりなのかもしれない。
とにかく何を見ても感傷的になってしまう。

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笑顔のステキなルー。
今季加入で、主にシックスマンとして、本当によくチームを支えてくれた。

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どこのスポットからシュート練習をしても、誰としゃべっても、
報道陣がついてくるコービーに
ジュリアスがマッチアップをしかける。

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遠目から見ていてもすごく楽しそうで、
ジュリアスの表情しか見えないが、きっとコービーも笑顔なのだろうな。
試合前のマッチアップも、もう、何もかも最後なんだから
みんなどんどん行けよ!

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ニコニコしながらタリークがやってきた。いいよいいよ。

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コービーにボールを渡しただけだったよ~
マッチアップしなよ~タリークかわいいよ~大好きだよ~

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みんなが、コービーにマッチアップしにかわるがわるやってくる。
ロイのマッチアップは、おだやかな雰囲気ながらも結構ちゃんとしていた。
ロイが立っているだけで壁みたいだものな。

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コービーもそれに応える。

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個人練習の時ははしゃいでシュートしていたJCの顔が、どんどん険しくなっていった。

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ロイはコービーにマッチアップした後、
次々に若手たちに自分からマッチアップをしかけていった。
ジュリアス、ケリー、JC。
みんなロイとマッチアップした後は、リラックスした顔になっていた。
今季On & off the courtでロイがチームのためにしてくれた貢献は、本当に甚大だった。
来季も何とか残ってくれないだろうか…こういう選手がレイカーズには必要だと思う。

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やってきたJCに口頭でアドバイスするコービー。
しばらくその場で2人で話しこんでいた。

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お茶目な表情のコービー。

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ロイと同様、バスも若手の緊張をほぐしてくれていた。
このチーム練習を見ているだけで、涙が出そうだった。

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ルーも笑顔でコービーのところにやってきた。
若手が一通りマッチアップしたのを見計らってからやってきた。
ルーは時々色々なことを言われるけど、完全にカンだけど
すごく普通の人の感覚を持っているように思う。
SNSなどでは何だか弾けているので、ちょっとエキセントリックなのかな?と思っていたのだが、
サインをもらった時の対応や、こうして周りを見ながら動いているのをみていると
場の空気を読める選手だと思う。
完全にカンだけど。

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JCが笑顔を取り戻し、

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ディアンジェロはいつもの小生意気な顔になり、

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チームの全体練習も終わりに近づく。
メタは本当に真面目に、淡々と、軽口も叩かず、コービーともほとんど交わらず、
いつもと同じように練習していたのが印象的だった。
メタをはじめて見たのは初NBA観戦の時で、その時も誰よりも早く個人練習に出てきていたのを思い出す。
きっとものすごく自分のプレーに対して、真面目で、真摯な選手なのだと思う。

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たいせつな時間が
過ぎてゆく。

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周囲がざわつきはじめた。
人の動きが変わりはじめた。
試合前のチーム練習が終わりに近づいていた。

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何故か仏頂面のジュリアス。
前回観戦時もそうだったからこれが真顔なのかもしれないが、
ジュリアスの仏頂面も、かわいくてかわいくて仕方がない。超キュートだと思う。
これからもレイカーで見続けたい選手だ。
できれば、生涯レイカーで。
コービーのように。

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ふと、コービーの瞳に涙が光ったように見えた。
でもコービーはこんな時に、涙を流すような選手じゃないと思う。
ましてや戦いの前だ。汗に違いない。たまたま、そんな風に見えただけに違いない。

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アナウンスがあり、場内が暗転し、
いつものレイカーズのオープニングの演出である、大きな布が天井から降りてきて、視界を覆い尽くす。
先ほどからビジョンで流れていたものとは違う、
とくべつなトリビュート映像が布に映し出された。

コービーがドラフトされた日からはじまるその映像は…
本当に、何もかもが、素晴らしかった。
シンプルで、余計なものなどいっさいなく、
この20年間、バスケットボールに人生のすべてを賭け、
バスケットボールのことだけを考えて生きてきたコービーにこれほどふさわしい演出はないと思った。
THANK YOU KOBE
という文字でまた泣きそうになった。

でも、まだ試合は始まっていない。泣くには早すぎる。

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布がコートに落ちるのにあわせて、歓声がどんどん大きくなっていった。
アリーナにパープルのスポットライトが灯り、
マジックジョンソンが出てきた。

「調子はどうだい、レイカーネイション!」(ワーーーーーーー!)

「聞こえないぞ、レイカーネイション!」(ワァァァーーーーーーー!)

マジックの激励で、アリーナのボルテージはマックスに。
マジックはゆっくり、ゆっくり、ひと言ひと言かみしめるようにコービーの功績をたたえ、
ゆかりの選手からのメッセージビデオが流された。
観客の反応も面白かったなぁ。
元レイカーだと大歓声が起こり、ガーネットやピアースやレブロンの時は(カリーも少しだけ)
ものすごいブーイングが起きたり(結構歓声と拍手とブーが入り混じっていたりしたけど)
最後のほうだったと思うけど、パウが出てきて挨拶した時、
それからオドムが出てきた頃にはもう拍手や歓声がすごいことになってきて…
一人一人の選手がレイカーネイションにとってどういう選手たちなのか…
どんな歴史を刻んできたのか…
目で、耳で、肌で、体全体で、痛いほどに感じた。
再びコービーにスポットライトが当たり
マジックと笑顔でハグ。
割れるようなコービーチャント。

"KOBE! KOBE! KOBE! KOBE!"

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コービー・ブライアントの
現役最後の試合が
始まろうとしていた。
  1. 2016/05/07(土) 21:52:08|
  2. Mamba Day
  3. | コメント:0

Mamba Day 2016.4.13 vol.1~試合前~

コービーブライアント、
現役最後の日がついにやってきた。

LAは快晴。
この上なく晴れ渡ったカリフォルニアの青い空。
Tシャツ1枚でも少し歩くと汗ばむほどの陽気に、強い日差し。
清々しいという言葉がぴったりの、そんな朝だった。

ホテルでグラノーラバーをかじり、昨夜の残りのサラダを少しと
派手な色合いのビタミンジュースを飲み、現地の様子見にステープルへ向かう。
道行く人々(アジア系の、言葉を聞いている限りは中国人が多かったと思う)がKOBE COLLECTIONとロゴの入った
白いショッピングバッグを持っていて、少し気持ちが焦る。
Nike Vault(アリーナ併設のNikeショップ)やTEAM LAで朝一番で限定商品の販売でもあったのだろうか?と歩く速度が知らぬ間に早くなっていた。

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到着すると、Nike Vaultは昨日まではかかってなかった垂れ幕が建物全体を覆っていて、
それを遠くから見ているだけで
ああ、本当に今日で最後なんだ…という気持ちが湧きあがってきた。

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#ThankYouKobe というハッシュタグのついた垂れ幕。

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Nike Vaultはまだ開店しておらず、かわりにTEAM LAの中がすでにものすごい数の客でごった返しており、
ショップから吐き出されてくる客の手には先ほどから見かけた白いショッピングバッグが下げられていた。
せかされるようにショップに入る。
店内は、いつものTEAM LAとはまったく違う世界だった。

入口から入ったすぐ左横の壁には、「24」という数字の150cm大ほどのモニュメントがライトアップして飾られており、
何人かが行列を作ってかわるがわる記念撮影していた。
商品のディスプレイもいつもとは全然雰囲気が違う。
おそらく今日のために作られた、コービーの記念グッズ「しか」置かれていなかったのだ。
Tシャツも、帽子も、ジャケットも、ジャージも、すべてコービーの20年の軌跡へのトリビュートメモリアルグッズ。
開店してから1時間もたっていなかったと思うが
すでにサイズがないものや、売り切れた空間がぽっかり空いている箇所もあった。

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革製のラグジュアリーなボックス入りの
記念キャップ。
お値段は…覚えてない…見てもいないかも…

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コービーの軌跡をたどった各種Tシャツ。
オールスター出場記念Tシャツや、背番号のついたTシャツ。
Tシャツ前身頃の左下にタグのようなデザインのプリントがされており、
そこにその日その時そのシーズンのコービーが樹立したスタッツや記録が刻まれている。

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一番人だかりができていたのがこのキャップの棚。
値段は$70~400くらいまでまちまちだったが、ほとんどがスナップバックではないサイズ固定の仕様だったので
あれこれかぶっては「ない!ない!」と探している人が多かった。
ジャージなどでもよくある事象だが、ちょうどいいサイズのものに人気が集中し、私がかぶっても小さいと思うようなものから
もう一人ぶん頭が入るのでは?と思うくらいぶかぶかのものは数が残っていたが
確かにちょうどいいものがなかなか見つからなかったので、みんな自分のサイズが見つかると早々に確保して店内を持ち歩いていた。
朝の時点でこの状態だったのだが、その後在庫が出て来たりしてたのかなぁ…(午後はTEAM LAに足を踏み入れるチャンスがなかったので確認できず。)
結局「81」のスワロフスキーが入ったキャップをひとつ購入した。
(ものすごく凝った仕様なので、この観戦記を書き終えたら観戦後記か何かに画像をアップするつもり)

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優勝した時や、メモリアルな日のロサンゼルスタイムズを額装したもの。

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各種コービーTシャツ。

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優勝当時のデザインをアレンジしたTシャツ。

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いったい誰が買うのかなと思うくらい派手な革ジャン。ゴールドスタインさんなら買って着るかもしれない。(笑)
腕にはコービーの記録がパッチになってずらりとつけられている仕様。
ちょっと羽織ってみればよかった。

どのグッズもプレミア価格なのかそれなりに高価なので、自分なりに厳選に厳選を重ねてレジに持っていったところ、
合計金額が大きすぎ($500弱だったと思う)てクレジットカードが使用停止に。まただよ。
サンアントニオでもやられたし、日本でも高価な買い物をした時に数回。
「電話して使用停止解除してもらうからちょっとキープしておいてもらえないか?」と訊いてみたがダメらしい。
なけなしの現金で(2万円くらいしか両替しなかったので本当にわずかしか持っていなかった)
キャップをひとつだけ買い、店を出て、カードの裏に記載されている電話番号にかたっぱしから電話。
音声案内だったり、夜間のため営業時間外と言われたり…冷や汗をかきながらあちこちに電話したのだが埒が明かず、
携帯で検索したりした中で「24時間受け付けカード盗難受付ダイヤル」というのを見つけ、そこに電話して、
使用停止解除の係に取り次いでもらった。
海外にいる時に使用停止になったらどれだけ大変かとぐちぐち文句を垂れながら、
少なくともLAにいる間は使用停止措置が発動しないように手続きしてもらった。これで買い物し放題♪(←危険)
店に戻って、先ほど買おうとしたものや(帽子が売り切れていた)新しいグッズも追加して買い物し直しましたとも。
キャップを先にひとつ買ったせいで、手持ちの現金が本当にさみしくなってしまった。
翌日はシャトルバンで空港まで行こうと思っていたので、最低でもチップも考えて$20の現金は残しておかねばならぬ。
昼食、夕食も食べなくてはならないし、予備も少しは必要ということで、どんなに少なく見積もっても$40~50程度は欲しかったのだが、小銭をかき集めて何とかギリギリそれくらいの保有現金になってしまった。
とほほ…

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買い物を済ませ、外に出ると、ステープルズセンターの外壁がぐるりとコービーでデコレーションされていたので
それらを携帯で写真におさめ、街中でWIFIが強いところを探してツイートする。
少しでも日本にいるコービーファンたちに、この、コービー最後の日の空気を感じてもらいたかった。

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どこにも、かしこにも、#ThankYouKobe のハッシュタグ。

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どのコービーもきっと、往年のレイカーズファンには
「ああ、あの時のあれだね」と言う有名なシーンに違いない。
そして私にとっては、どのコービーも、私の知らないコービーだった。
何故そんな自分が、今日というこの日に、こんなところまで一人で来ているのか、自分でもさっぱりわからなかった。
でも来てしまった。
最後のコービーを、見届けるために。

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Nike Vaultの店のウィンドウにはLOVE HATEと描かれていた。

"Always Love the Hate"(いつも憎まれることこそを愛せ)

大勢のファンに愛され、それと同じくらい、いやもしかしたらその数十倍数百倍も
敵のファンたちや対戦相手から憎まれてきたコービーブライアントという選手に
これほどふさわしいコピーはないと思ったら、
ウィンドウを見ているだけで涙が出てきた。

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事前にイベント申込みをしておくと、午前中のNikeが開催するイベントに入れて
このポスターなどももらえたようだったが(試合後にNike Vaultに行けばもらえたみたいです。行列ができていて、面倒なので並ばなかった。クールなポスターなのでちょっと残念。)そんな情報は知らなかったので、イベントに参加できず。

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ステープルズセンターとLA LIVEの間の道はすでに車両は進入禁止になっており(試合の前はいつも歩行者天国になっている)
着々と、コービー最終戦のイベントの準備が進められていた。
帰路途中でNBA選手にも(大好きなCourtney Leeも大のお気に入り)人気のCHIPOTLE(チポーレ)があったので
昼食を軽くとって、最終戦に備えてひと休みしにホテルに戻った。
実はその前の週から、ずっと体調が思わしくなく、この日は微熱と頭痛と腹痛で、歩いているうちにかなり気分が悪くなっていた。
どんな試合になるのかはわからないが、少しでも体調を整えて臨みたかった。

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這うようにホテルに戻り、薬を飲んで、仮眠をとって目が覚めたらもう夕方。
nageさんから「そろそろ帰ります」とDMが来て慌ててホテルを出る。
nageさんは午後から最終戦イベントに参加しにLA LIVEに来てらしたのだが、試合はご自宅で観戦するとのことで
帰宅する時間が迫っていた。本当は、日本から来てらしたほかのコービーファンの方々とお会いして、
わいわいコービー最終戦の雰囲気を一緒に楽しみたかったが、体調が悪く叶わず。
日本から少しお土産を持ってきていたので、それを抱え、午前中に買ったキャップとレプリカのジャージを着て
アリーナに向かった。
(nageさんとWさんとお会いできました。マジックジョンソンの像の前で待ち合わせしたよ!←何かいいよね、これ
本や日本酒などのお土産を渡して、二言三言慌ただしく会話して、すぐお別れしました。)

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LA LIVEに到着する前から、目の前に広がる景色は、午前中のそれとはまったく様相を異にしていた。
すすす、すごい人…
見渡す限り、コービーコービーコービーコービー…

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視界に見える、ありとあらゆる人々、男も女も老いも若きも、どんな人種も、白人も黒人もヒスパニックも東洋人も、
コービーのアパレルを着用した人々で道路がぎっしりと埋め尽くされていた。

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前を見ても、後ろを見ても、コービー。

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右を見ても、コービーコービー。

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左を見ても、コービーコービーコービーコービー。

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皆、思い思いのコービーに身を包み
ここにいるすべての人が、コービーのことを思って集まっている。
圧倒されるくらいの喧噪だった。

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さまざまなイベントやブースが出されていて、一番人気はおそらくこれだと思う。
コービーが獲得した5つの優勝トロフィー(たぶんレプリカ?)の展示と記念撮影。
長蛇の列ができていたが
みんなコービーがいつかやっていたように、腕を大きく広げ、抱え込むようにして写真を撮っていた。

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行列はこーーーーんな感じ。行列の後ろから見たら、前に何が展示されているのかもわからないような状態。
いったい何時間くらいかかるかわからないので優勝トロフィーとの撮影は諦めた。

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LA LIVEに設置された寄せ書き。
奥のビッグスクリーンでは、コービーの20年間のハイライト映像が途切れることなく流されていた。
みんな思い思いの言葉を書き込む。
私も前日にスーパーで買ったSharpieの金色のペンでメッセージを書き込んだ。
ペンを持っていない人が「その金色のペン、貸してくれる?」と言ってきたので
どうぞ、とひとたび貸すと、その後数人が「金色いいね、私(僕)にも貸して!」と
私にペンを借りる人たちの小さな列ができていたという(笑)
君たち、ペンくらいちゃんと持っときなさい!

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高さ5mほどのコービーのフワフワ。
バルーンのアーチもパープル&ゴールドのレイカーズカラー。

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11月の観戦時に入ったスポーツ観戦のできるピザ屋の前も黒山の人だかり。
もう食事どころではない。とにかくコービーに視界が埋め尽くされていた。

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レイカーズカラーのミニフープがあったり

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Laker Girlsのサイン会も開催されていた。
他には(有料か無料か不明)頬や腕にレイカーズのボディペイントをしてくれるブースなどもあった。

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アリーナ脇にも寄せ書きのコーナーがあったのでこちらにも爪痕を残す。

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「ずっとレイカーでいてくれてありがとうコービー!!!」

あえて日本語で書いた。
少し下ほうに「from Japanありがとうコービー」という日本語のメッセージも見える。
私が知っている以外にも、何人もの日本人がここを訪れているのだろうなと思った。
寄せ書きを観察すると、
本当に世界中から、今日のためにここに来た人がたくさんいるのだと痛感した。

私もその中の一人だ。幸運なことに。

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ちょっと古びたデコレーションもあった。

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フワフワのフープもレイカーカラー。

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午前中はLA LIVE側のほうの壁面しか見ていなかったので、
ステープルズセンターをぐるりと一周することにする。
選手通用口のところでちょっとだけ他のファンにまじって入り待ちもしてみた。
MWPの車が中に吸い込まれていき、ジニーバズが徒歩で通り過ぎて行った。

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Figueroa Street のほうからぐるりとまわりこんでいくと、少し先にたくさんのファンが集まっていた。
車からひときわ大きな人物が、ちょうど降りてきたところだった。

レジェンドはほとんどわからない私ですら、この人物はさすがに知っている。

マジック・ジョンソンだ。

心臓がどきんと跳ねる。

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マジックだ!マジックだ!と思いながら行けるところまで近づいてみた。
マジックはファンに取り囲まれていて、サインやツーショットを求められていた。

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マジックは前方をファンにふさがれていて、押し合いへし合い状態で全然前に進めない。
何故か真横からのアプローチはほとんど障壁がなく、
あっという間に

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マジックの目の前まで行けてしまった。
最接近50cm~1mってとこか。
セキュリティ大丈夫?って心の中でツッコミながら、
携帯でぱしゃり。

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ふと横を見ると他にも何人かひときわ大きな人たちが(笑)。

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「オレスグラン!グラン!」と呼ばれていた人もいたので、
思わずどさくさまぎれで手を伸ばしたら
手を取って握手してくれた。
太陽のような、こぼれるような笑顔。
きゃーーーーー!ステキーーーー!でも、誰だこの人~~~~~~~!!??
まわりのファンが色めきだっているので、結構有名な元レイカーだと思うのだが、
いかんせん誰だかさっぱりわからないので画像をあげてツイッターのみなさんに訊いてみたところ
「ホーレスグラント」という答えが速攻で返ってきた。
(ハリーさん、すみこさん、他の方々もほんとうにありがとうございます。)
名前だけは知ってる!(笑)
PHIのジェレミーグラントとNYKのジュリアングラントの叔父さんかお父さんかどっちか!(叔父さんのほうでした。)
現役時代はゴーグルをかけていたのと、
ジェレミーやジュリアンのお父さんのほうのハーベイグラントとは双子の兄弟なので、
顔だけ見てもどちらかはわからないけど、元レイカーだろうからホーレスのほうだろうということらしい。
本当に知らないのに握手なんかしてゴメンナサイ…って感じだ。
でも、甥っ子たちはよく知ってるし、二人ともめっちゃ好きで応援してるから、すごくうれしかった。

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ホーレスとは最接近、ここまで。
間に誰もいない状態までスルスルスル~~~~~ッと近寄れた。
すごくかっこよかった。大きかった。分厚かった。

画像 006n

ホーレスは入口でセキュリティチェックを受け、
小さな通用口のような入口からステープルズの中に入っていったので
私も急いで外壁のコービーのデコレーションを見て、入場の行列に並ぶことにした。
そろそろ開場の時間が迫っていたからだ。

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Figueroa St.沿いの壁面。
優勝した時のドラマチックさが伝わってくる、本当にいいシーンが選択されている。

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Figueroa St.とChick Hearn Ctとの交差点のあたりからみえる、
おそらく一番のメインビジュアルだと思われる壁面。
手を振るコービー。
今日の日に、これほどふさわしい写真はおそらくないろう。

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入口のほうにアプローチすると入場を待つファンで前に進むこともできないほどだった。
コービーの出身高校のLower Merion高校のユニフォームを着ているファンもちらほら見かけた。
オールスターのジャージ、クリスマスジャージ、8番のジャージ、24番のジャージ…本当にたくさんのファンが
思い思いのユニフォームやTシャツを着て開場を待っていた。

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この日のチケットは、Ticketmasterなどいくつかのサイトを比較して、Stubhubで購入した。
引退を発表した日にすぐにサイトを見たとき既にチケットが高騰しており、
少し逡巡し、何人かの人に相談し、(一応家族にも「一緒に行く?」と訊いたり。息子には学校も部活もあるから無理と言われた)
ようやく単身での渡米を決意した3日後に再度見た時には、引退発表の日には「これくらいなら出せる」という自分の予算内で
1階席がまた残っていたのがきれいさっぱりなくなっていた。
いつも観戦チケットを購入する時に困るのが一人だと選択肢がとても限られてくることだ。
アメリカでは基本的に2人単位で行動するようで、チケットはほとんど偶数枚単位での発売になる。
このままどんどん上がることはないだろうとは思ったものの、早くチケットをおさえてしまいたかったので、
数日前は1階席のチケットが買えたその価格で
2階席の、レイカーズベンチの上あたりのチケットを1枚購入した。
しかも2階席の中でも一番後ろの席しか取れなかった。

その三日間で少し悩んだわけは、金銭的な問題や、休暇が取れるのか、という物理的な問題の他にも
いくつか問題点、懸念点があったからだ。
ひとつは

「4/13のユタ・ジャズ戦が本当に今季のレイカーズの最終戦になるのか。」

ということ。
当時まだ12月がはじまったばかりで、すでにプレイオフにレイカーズが出場しないであろう、と想像することは
正直辛かった。
まだ開幕してからたったひと月で、既に負けが込んではいたが、まだまだ分からない状況ではあった。
コービーが今季をラストシーズンと決めたことで、全盛期のような輝きを取り戻すかもしれない。
昨季クラークソンがシーズン後半に開花したように、
ルーキーのディアンジェロやラリーナンスやアンソニーブラウンやマルセロ(ベテランだけど)が開花するかもしれない。
新加入のバスも、ロイも、ルーもみんないい選手だし、タリークもまだまだ伸びしろだらけの発展途上の選手だ。
ニックヤングがスワッグに戻ってくれるかもしれないし、いやいやサクレやケリーだってわからない。
NBAは本当に才能のある選手ばかりのリーグだから、何が起こってもおかしくない。
そのことは理解した上で、
「少なくとも、レギュラーシーズンのホーム最終戦、であることは間違いない」と自分の中で納得できた。

そして、もうひとつ。
一度でもコービーの最終戦に「行こうか」「行くまいか」と考えたことがある方なら
きっとわかってもらえると思う。

「最終戦でコービーはプレーできるのか」

ということだ。
過去2シーズンのコービーの身体の状態を考えると、これこそが最も懸念することだった。
だからこそ、シーズン序盤に観戦することを決めたのだ。コービーがプレーできているうちに、観戦に行こうと。
ただ、妙な確信もあった。
引退を発表したコービーは、何とかしようと最大限の努力をするだろうと。
私自身も、覚悟が固まっていた。
たとえ今季、道半ばでコービーが怪我をしてしまっても、それでもいい。
松葉杖だろうが、車椅子だろうが、どのような姿だろうが、
コービーはきっと最終戦にステープルズセンターに現れるだろう。
世界中のファンに、ひと言伝えに、アリーナに現れるだろう。
たとえプレーはできなくても、現役最後のコービーブライアントを見られるだけでいいと。

コービーの引退宣言を聞いたその瞬間から
ほんとうは迷ってなどいなかった。
ただ、迷うフリをするという手続きを踏んだだけだった。
前回の観戦時のマブス戦でボロボロになりながらあがいているコービーを目の当りにして、
レイカーズが無残な負け方をし、一人で泣きながらホテルに帰ったあの夜道で、
たぶんもう一度、来ると決めていたのだと思う。

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私の席はPR2というレベルで、普通のお客さんとは違う
少し特別な入口からの入場。
何が特別なのかはよくわからないし、それだからと言ってまわりの席より価格が高いわけでもなかったのだが、
その特別なエントランスからの入場となった。
TEAM LAの脇の小さな扉から入ると、シックな落ち着いた内装のドアウェイがあり、
いつもと同じセキュリティチェックを済ませると(セキュリティスタッフの物腰がかなりやわらかい印象だった)
光沢加工の豪華な記念パンフレットと、チケットホルダーを手渡された。
ステキ!すっごいうれしい!

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脇にLakers Magazineが積み上げられていたので、
コービー引退記念号だと思って「いくらでしたっけ?」と訊くとFreeだという。
「何冊かもらっていい?」と訊くと何冊でもどうぞ!と言われたので
遠慮せず(いや、でも少し遠慮して)3冊もらってきた。
扉から入るとすぐ右にいきなり2階に繋がるエスカレーターがあり、一般客が入ってこれない
1階席と2階席の間のようなフロアーに直通していた。
エスカレーターを降りると、右手にブッフェのようなコーナーがあり、既に華やかな雰囲気の人々が食事をしているところだった。
どこに行っていいかわからずスタッフに訊くと、自席への行き方を教えてくれた。
普通のコンコースとは違う、シックな空間。
赤い壁に、毛足の長い絨毯。間接照明のようなもので照らされているので通路が暗め。
特別な気分になる。
探検したいのはやまやまだったが、まずはアリーナの中へ足を踏み入れた。

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ここが今日の舞台だ。いや、戦場だ。

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入口のセキュリティスタッフと短い挨拶を交わし、自席に行くと
この試合のためにしつらえられた
黒地に金色でLOVEという文字の入ったTシャツが、すべての席にかけられていた。
ていねいに畳んでカバンの中にしまう。
自席に座るとすぐに別のスタッフが、メニューを持ってやってきた。

「私があなたの係です。何かオーダーは?」

と訊かれたが、「今はいいです、ありがとう。後で呼びますね」と一旦断る。
まだ何かを食べたり、飲んだりする気分でもなかった。
(というか、この席がそういう席だとは知らなかったのでビックリした。)
(手持ちの現金も少ないし…笑←後でカードが使えるとわかりました。オーダーを「ツケ」ておいて、試合終盤にクレジットカードで精算するシステム)

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コートには、数人の選手たちが出てきて個人練習をしており、
一見いつもと変わらないレイカーズのホームゲームのようだったが
コートサイドを陣取っている
ものすごい数の報道陣たちが
試合の特別さを物語っていた。

コービー、現役最後の試合の
ティップオフまで、あと1時間半。
  1. 2016/05/04(水) 21:50:02|
  2. Mamba Day
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MEMatLAC後半

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  1. 2016/04/25(月) 15:21:07|
  2. NBA2015-2016
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MEMatLAC前半

BASKETBALL REFERENCEより

Record:42-40, Finished 7th in NBA Western Conference
Last Game: L 95-116 vs. SAS
Coach: Dave Joerger (42-40)
PTS/G: 99.1 (24th of 30) Opp PTS/G: 101.3 (11th of 30)
SRS: -2.14 (20th of 30) Pace: 93.3 (27th of 30)
Off Rtg: 105.4 (19th of 30) Def Rtg: 107.8 (19th of 30)
Expected W-L: 35-47 (20th of 30)
Arena: FedEx Forum Attendance: 701,894 (20th of 30)
NBA 2016 Playoffs:
Lost NBA Western Conference First Round (0-4) versus San Antonio Spurs (Series Stats)

以上がバスケットボールレファレンスによる2015-16シーズン、グリズリーズの記録である。

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  1. 2016/04/18(月) 20:31:30|
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【2015-2016現地観戦・初日】Apl.12.2016 MEM対LAC試合前

今回の観戦は現地2泊の2泊4日。
日本を4/12(火)の夕方に出発し、現地に同日4/12の午後到着。
帰国は現地4/14(木)早朝に出発し、日本着が4/15(金)の夕方というスケジュール。

仕事関係にも事前に根回ししておいたのだが、「来週ロスですので」と改めて伝え、「火曜の夕方に出て、金曜の夕方には帰国しているので、火曜の午前中と金曜の夕方以降は仕事できます。いつでもご連絡ください」と言うと、あまりに短い滞在に何度も驚かれた。でもこんな盆暮れ正月でもGWでも連休でもない時期に4日間休ませて頂いているのだから、ありがたいと思っている。

今回はいつものANAではなくUA(ユナイテッド航空)で関空⇔サンフランシスコ⇔ロサンゼルスというルート。

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はじめて関空から直接米国入りしたのだが、飛行時間8時間ちょっとで、
えっこんなに近いんだ!と何だかびっくりした。

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サンフランシスコ国際空港に無事到着し、入国審査の列に並ぶ。
シカゴにあったような入国審査のオートメーション化はまだのようで、普通に対面して入国審査官と話す。

「滞在日数は?」
「2日間です。」
「そんなに短いの?滞在目的は?」
「スポーツ観戦です。」
「何のスポーツ?」
「NBAの試合を観ます」
「(ちらっと私の服装を見て)もしかしてコービーのラストゲームかい?」(レイカーズのフーディを着ていた)
「はい」
「コービーのラストゲームを観るだけのために、渡米したということ?」
「そうです、だから2日間しか滞在しません」

と言うやいなや、その入国審査官が
まわりの入国審査官に大声で

「おい、この子、コービーのラストゲーム行くらしいぞ!!!」

と楽しげに言いふらしたではないか。

するとあちこちの入国審査官(みなさん仕事中)から

「フロアシート?」(「不可能です!」と答えた)
「チケットいくら?」(「すっごく高かったです!」と答えた)

と質問が飛んできて、それに大声で答えて
無事に入国審査をパス!(笑)

他の入国審査中のお客さんからも
「楽しんで!」
と声をかけられ、いやはや、アメリカって国は…NBAがこんな風に日常にあって
本当に羨ましいなとつくづく思いながら
ロスへのトランジットの便が遅延したので、サンフランシスコ名物クラムチャウダーを食べ、

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本屋でSLAMやSports Illustratedを買ったりして時間をつぶし、1時間ちょっとのフライトでロサンゼルス国際空港へ。

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前回同様、乗り合いのバンでダウンタウンに行こうとしたが、DT行きが出たばかりで次に来るのが45分後と言われ、
それだとどう考えても、その日の試合のティップオフに間に合わなかったため、タクシーで行くことにした。
痛い出費だが仕方ない。
ホテルに直接行ってもらい、チェックインを済ませ、スーツケースはフロントで預かってもらい、タクシーに外で待っておいてもらって
まさに着の身着のままという状態で、直接ステープルズの近くまで行ってもらった。

ステープルズのゲートはすでに開場しており、
どたばたと中へ。

この日のカードは
メンフィス・グリズリーズ対ロサンゼルス・クリッパーズという
本来ならばかなりの好カード!…の予定だった。
Westの4位5位あたりで鎬を削る2チームが、HCA争いでバチバチやる試合になるのを期待して
スケジュールを組んだのだが、シーズン最終盤ともなると思う通りにいかないのは折り込み済み…
の折り込みのはるか上というか、はるか下を行くチーム状況での試合観戦となった。

まずは2月、トレードデッドライン間際に
MEMで一番好きな選手のコートニー・リーがCHAにトレードされてしまったのが個人的にものすごく痛かった。
過去に2回もMEMの試合を現地で観たが(MEM@GSW SAS@MEM)、色々な制約がありどちらの試合も
ゴール裏1階の真ん中あたりと、ゴール裏2階席にしか座れず
選手席やコートから少し遠かった。
今回はコービー最終戦に紐づけた観戦ではあったが
ようやくコートニーを間近で観られる!あの筋肉美とゆる~い笑顔を間近で…(ウヒヒ)と楽しみにしていたのに…
この試合をMEMベンチ側で観るか、LACベンチ側で観るか、最後まで悩んだ程だ。
正直言って、コートニーがいないのならジャマールに再アタックしたい気持ちもあった
…が、ビンス・カーターのダンクも間近で観たい。
もしかすると、ビンスを見る最後のチャンスかもしれない。
そう思うと
頭の中がビンスでいっぱいになったので座席に関しては初志貫徹。
もともと、コートニーの他の選手も好きなのだ。

もうひとつは今季のMEMがNBA史上でも稀に見るほどの故障者・怪我人の多さにより
1シーズンでグリズリーとして試合に出たロスターの人数が28人と
ほぼ2チームぶんを抱えたほど離脱者の多いシーズンだったことだ。
MEM公式やファンのネタにもよくなっていたが、今季MEMに所属した全選手をフルネームで言えるというのは
本物のMEMファンであるか測るのに格好のクイズ問題だった。

じゃあ、試しに今から何も見ずにここに書いてみよう。
1マイクコンリー2マークガソル3ザックランドルフ4コートニーリー5トニーアレン6ジャマイケルグリーン7ジャレルマーティン8ブランド(ダ)ンライト9ジョーダンアダムス10ジャネルストークス11ラススミス12ライアンホリンズ13ビンスカーター14マットバーンズ15クリスアンダーセン16レイマッカラム17アレックススティーフソン(読み方が怪しい)18ブライスコットン19ジョーダンファーマー20ランススティーブンソン21マリオチャルマーズ22PJへアストン23ブリオンテウェーバー24ゼイビアマンフォード……25ジェームスエニス…あっ26ベノウドリー(ごめんウドリー!忘れてた!)…27エリック…じゃないな、エリオットウィリアム…ス…ズ?(末尾が怪しい)…28…………
…………



あっ!!!!ごめん!!!!!わかった!!!!!

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28ジェフグリーン!!!!

…いやぁ、盲点過ぎたわ…エニスとかファーマーとかアレックスとかコットンとか、忘れそうな人を先にメモってから書き始めたのに…そっちに気をとられてまさかジェフを忘れるなんて!
しかもジェフもこの試合に出ていたのに!!!
まぁ…でも一応全員思い出せた。アレックスの名字は読み方が若干怪しいが。ライアンホリンズをいつもライオネルホリンズと言ってしまうが。それでも全員、顔も思い出せる。よし。
道ばたで出会って認識できるかどうかはわからないけど、少なくともMEMのベンチに座っているのを見分けることはできるレベルには達している。

それも当然と言えば当然で、この試合の直前に、一体今誰がアクティブロスターとして残っているのかおさらいしようと
ステープルズに向かうタクシーの中で公式サイトをチェックして確認したのだ。
現地でサインもらう時に名前があやふやなのは申し訳ないので(笑)。だからまぁ、それなりにインプットされているわけです。
それにしてもロスター28人。
最後のほうはもう「NBA新記録」を作るために試合に出してるんじゃ?と感じる采配もあった気がする。
ホリンズなんてMEMと3度目の契約を交わしているのだから、いい加減本契約してやれよと思わなくもなかった。

さらに追い打ちをかけるように、
当初はPOで復帰を期待されていたマイクコンリーが4月上旬(後で詳細確認)に今季絶望の発表。
コンリー離脱以来、チームはかなりの負け越しを見せており、
それまでの貯金で何とかPO前線には滑り込めそうではあるが、
当初もくろまれていた4位または5位でのPO進出はなくなり、PORにその地位を明け渡したばかり。
西地区7位通過が妥当…つまり一回戦の相手は優勝候補のひとつであるSASが濃厚。

そんなチーム状況の中での現地観戦となったわけである。
ステープルズに入場するとコンコースを走り抜け、急いで自席に向かう。
既に数人のグリズリーズの選手が個人練習にコートに出てきており
MEMファンらしき人は親子ひと組のみ、後はLACファン、そして一番人気は何と言ってもビンスカーターだ。
ビンスのラプターズ時代のジャージに身を包み、さらに手にはサインを求める用のジャージを旗のように持って
待ち構えているファンが目立つ人々だけでも5~6人。
見るからにアピールしていないファンも含めたら10人ではすまなかったと思う。
サインやツーショットをもらうのにいいポジションはもうあらかた埋まっており、やはり出遅れちゃったなぁと思いながらスタンバイ。
すると
コートサイドに見たことがある顔がいて、スタッフらしき人としゃべっていたではないか。
あの赤毛…あの顔。今シーズンの序盤にLACの試合を観た時に、親切にしてもらい仲良くなったクリッパーズファンがそこにいたのだ。その人の席はLACベンチ裏のはずなのに、何故アウェイチームのベンチのそばにいるのだ…と少しうろたえた。
何故なら前回は「ジャマールのファン」だった私が今日は完全に「グリズリーズのファン」になっているからだ。
やべぇ…(笑)
しばらく声をかけずにいたが、
ふとした瞬間に目があってしまい、Hi!と手を振ると
こちらに近づいてきた。

「日本に帰ったって聞いてたのに!何してるの?」と訊かれたので
「そっちこそ何しているの?あなたの席はあっちだよね?」
「マットだよマット!マットバーンズ狙い!」
「あぁ…(一瞬で合点がいった)私は今日はビンスカーターを狙ってるので、こっちに座ってるんだ。ジャマールも試合に出ないみたいだし」(そうなのだ、ジャマールクロフォードはこの試合、欠場だったのだ)

…と何故か言いつくろう自分。

「前にメールした時、もう日本だってきいたけど?」
「普段は日本に住んでるんだもの」
「えっじゃあ何でここにいるの?また日本から来たの?」
「そうだよ、主目的は明日のコービーのラストゲームですけどね…」
「本当に?2試合だけ?いつ帰るの?」
「明後日」
「いつ着いたの?」
「ついさっき着いたところ。LAXから直接ここに来たから」
「ワオ、あなたって本当にクレージー!」

…みたいな会話をワイワイしていたところ、そのシーズンチケットホルダーのファンは
「こっちに来て」とスタッフに声をかけられて
「マットに会ってくるね~」と言いながらバックステージに去って行った。

いやぁ…びっくりしたわ…まさかこの席で、前回知り合いになったLACファンに再会するとは思わなかった。
だってチームの位置が真逆の席だったから。
毎度驚かせて申し訳ないけど、
NBAの観戦のためだけに渡米するクレージーな日本人のイメージをさらに強くしたようだ。
次回LACの試合を観る時は
またきっとジャマール狙いでLACベンチの裏に座ると思うので、またびっくりさせちゃうかもしれないけど、
よろしくお願いします(笑)。

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MEMサイドで個人練習に出ていたのは
MEM屈指のツインタワーのかたわれ、ザックランドルフ。
コートニーリーがいなくてもMEMの選手をここまで間近で見るのははじめてなので
ドキドキする。
昔は「悪童」で有名な選手だったそうだが、
私は「かわいい」と言われている丸顔のZboしか知らない。

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前回ステープルに来た時はLACの選手だった
ランススティーブンソンが
名物NBAファンのゴールドスタインさんと話していた。
何回も見かけすぎて、もはやゴールドスタインさんには反応しなくなった私。
眺望のいいモダンな自宅で撮られた彼のインスタグラムでは、いつも若くてきれいな姉ちゃんを何人もはべらせている。
試合を観に来る時は、いつもテンガロンハットに革ジャンといういでたちで、
POやファイナルの時でもスポンサーが配った応援Tシャツを着せられることはない、NBAにとっては特別なファンだ。
来秋から開幕する日本のBLeagueでも、彼のような大金持ちの名物ファンができると面白いと思うが
果たしてそんな金持ちが今の日本にいるのかどうか。

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LACファン狙いのマットバーンズ。
バーンズは2010~2012にLAL、2012~15にLACに在籍した。
私がはじめてLACの試合をステープルで観た時はバーンズはすでにLACの選手だった。
(LALからFAでLACに移籍する選手って結構いるなと最近実感。逆はあまりいないと思っていたが、直近だとウェスリージョンソンが移籍していた。)
LACに3シーズン在籍したこともあり、バーンズが出てくると
MEMベンチ周辺から歓声と拍手が起こり、
LAのファンに愛されていた選手なのだとよくわかる。
メンタルもフィジカルも強い選手なので、敵にいると嫌で、味方になると心強い選手の典型のようなプレースタイル。

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コートニーとトレードされてMEMにやってきたPJへアストンも個人練習に出てきていた。
コートニーリーをCHA、MIAとの三角トレードに出すことで、
MEMはこのPJへアストンと、後述のクリスアンダーセン(バードマン)そして未来の4つの2巡目指名権を獲得した。
彼をトレードしたこと自体には個人的には鼻白む思いだったが、
コートニー1人でMEMが獲得することのできた見返りはコートニーの価値なわけだし、なかなかいい内容のトレードだったのではないかと感じて、何とか悲しみの矛を収めるしかなかった。
2月下旬からは、コートニーの移籍先のCHAが観るべきチームに加わって、
本当に大変な毎日だった。LALはコービーが出るなら絶対観ると決めていたし、ORLも絶対観たいし、MEMも観たい、PHIも観たい、できればSASも…と毎日何かを諦めて生きていかねばならないのは断腸の思いだった。
まぁ時間についての愚痴はさておき…

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このへアストンはノースキャロライナ大出身で、MIAにドラフトされたが、たしかネイピアとのトレードでCHAに移籍。
何かの記事で、Dリーグでプレーしていた選手としては初のNBAドラフト一巡目指名を勝ち取った選手だというのを読んだことがある。
MEMに加入する前に何試合かCHAでのプレーを観たことがあるが、
タフなディフェンスでスリーが比較的得意な選手だという印象。まだまだ若いので安定度に欠けるきらいがある。
MEMっぽい外見(笑)とプレイスタイルでなかなかいい活躍をしていたがすぐに怪我をしてしまって
まだあまりMEMに貢献できていなかったので、レギュラーシーズン終盤のこの試合では、彼のプレーを観ることができてうれしい。

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バードマンことクリスアンダーセン。
キャリアが長く、ベテランの選手だが、私が知っているバードマンは2012-13シーズンに
MIAが優勝した時のバードマンからだ。
派手なタトゥーとツンツンのモヒカンヘアで、リムまわりで攻守にわたって貢献するプレイヤー。
ぎょっとするほどカラフルなタトゥーが何だか苦手だったのだが、MIA時代のファイナルの試合や、
その後に時々MIAの試合を見て感じた印象は
外見に似合わず、渋くて手堅いプレーをする選手だということだ。
特にリムまわりでの体を張ったディフェンスは
かなりのチームプレイヤー。頭も良さそう。
MEMに来るという話をきいた時、マットバーンズやPJへアストンと同様
「悪くない」と思ったので、MEMとて獲得する選手は選んでいるというのがわかる(当たり前だ)。
レギュラ―シーズンにSASと当たった時に
あのカワイレナードに何か言って笑わせていたので、
いつかバードマンがQ&Aをすることがあったら
「あの時、カワイに何て言って笑わせたの?」と訊きたくて仕方がない。

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Dリーグのオールスターを経て、
MEMにやってきたゼイビア・マンフォード。
ハードシップ例外条項というチームのロスターに怪我人等が多発してロスターが足りなくなった時に
試合に出られない選手を解雇することなく、ロスターを増やせる条項を用いて(詳細はわかっていないので、違っていたら後日修正します)10日間契約にてMEM入りすることとなった。
チームは通常、15人のロスターを保持できるが、マンフォードが入団した時にはたしか18人の選手と契約していたはず。
それだけ今季のMEMは怪我人だらけだった。
2回の10日間契約を経て、ライアンホリンズが解雇され、最終的にはマンフォードはMEMと複数年契約を結んだ。

マンフォードのMEMでの初試合は、Zboがキャリア初のトリプルダブルを出した試合だったので
とても印象に残っている。
この記事を書くにあたって調べてみたところ、キャリア974試合目で初のトリプルダブル。
これはぶっちぎりでNBAトリプルダブル最遅記録らしい。(2位はカールマローンの860試合目)
ダブルダブルマシーンと呼ばれるくらい得点とリバウンド(リバウンドとプットバックがセットという説も)は安定しているZboが
トリプルダブルをキャリアでは一度も出していないのはすごく意外だったし、
その試合は他にもレイマッカラムがキャリア初スターターだったりと初物づくしの試合だった。
マンフォードはその試合で1Qの終盤チェックインしたが、コート上で他のメンバーとよく話し合う姿が見られコミュニケーション能力が高いのと、小柄ながらアキレシズムがあり、レイアップの時の跳躍力が印象に残った。

マンフォードのNBAデビューとZboの復帰&トリプルダブルを勝利で飾れたのは、本当にうれしかったなぁ。

個人練習で出ている選手がいったん下がるタイミングが
ファンサービスを受けられるほぼ唯一のタイミングなので
通路周辺にかたまって
いつものように他のファンの人たちとファントークしながら(今回は中国系の男性グループでした)
今か今かと待ち構えていると
いきなりニコニコと満面の笑みを浮かべた男性に
握手を求められた。
面喰って握手しながらきいたことによると
何とメンフィスグリズリーズ公式の「中の人」で、MEMファンの写真を撮ってアップしているという。
私の他にいたMEMファンの親子の写真も撮っていた。
その周辺には本当に私とその親子の二組しかMEMファンがいなかったんだな…
ツイッターのアカウントも訊かれたので、綴りを言うのが面倒くさくなって自分のアカウントを開いて見せようとしたところ
思いっきりシャーロットホーネッツのコートニーのヘッダーとアイコンだった(汗)

「ごめんなさい、私、トレードされたコートニーのファンなんです…」

と言うと、いいよいいよと言われ、
その場で、十数時間のフライトの末の、空港から直行したばかりでボロボロに疲れ果てた私の姿が
全世界に向けて、MEMファンとしてアップされてしまったのであった。
撮られるばかりでは悔しいので、私もその公式の「中の人」の写真を撮らせてもらってので
ここにアップしておくことにする。
ニコニコしていて明るくて、非常に感じのいい人であった。さすが公式…

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ちなみにコンリーのサウンズジャージを着ていたのだが(さすがにコートニーのジャージは着れなかった)
そのコンリーのサウンズジャージは、音楽ファンの知人が2月下旬頃にメンフィスとニューオーリンズとNYに行った時
その3都市に行くならぜひNBA観戦に行ってみて!と猛プッシュしたところ
何とMEMの試合を観に行ってくれた時のお土産。
その試合の日は何故か、普段はPOでしか配られないGrowl Towelの配布があったのと、
たまたまサウンズジャージでの試合の日だったようで
真昼間に「赤いほうが勝った」とメールがあり(対戦相手がどこだったか失念したが一瞬MEMが負けたと思った)
ちゃっかりお土産にタオルとゲームプログラムのGRIZZTIMEと
サウンズのキーホルダーのようなものと、そしてコンリーのジャージを頂いてしまった。
試合のチケットを手配しただけで、こんな豪華なお土産がいただけるとは思えなかったので本当にびっくりした。

ところで、肝心のサインやらツーショットやらだが、
それなりに収穫はあった。
ただ、いわゆるコア4(マークガソル、Zbo、マイクコンリー、トニーアレン)やヴィンスカーターやバードマンなどのベテランからは
ファンサービスは受けられず(Zboは何故か通路奥のファンにだけサインしていた!悔しいぃぃ)
新加入の選手や若手の選手中心に
サインやツーショットをゲットした。

まずいっとう最初はランススティーブンソン!
ランスは数か月前、LACに在籍している時にも、サインくれろ、写真とってけろ、と群がる
「すべての」ファンにファンサービスしていたが、
今回も、その姿勢はまったく変わらず、その場にいる「すべての」ファンに、
わけへだてなく、サインとツーショットをくれた。
私も二度目のサインとツーショットをゲットした。
それだけでも、ランスのことはキャリア通じて応援しようと思うくらい
わけへだてなく接してくれるので、ランスのいるチームを現地観戦する人はぜひチャレンジしてほしい。

他にも
ジャマイケルグリーン。(サインのみ)
ルーキーのジャレルマーティン。(ツーショットのみ)
PJへアストン。(サインのみ)
ジョーダンファーマー。(サインのみ)
からゲット!

そこにいるほとんどの人がお目当てのヴィンスは、ファンのことは完全無視。
ファンが手に持つラプターズ時代のジャージが連なる選手出入り口を
脇目もふらず出たり入ったりしていたので、他のアリーナでもファンサービスを受けられる可能性が低そう。
たぶん、スーパースターだから、過去に所属チームに止められていたり、もしかしたら嫌な目にあったこともあったのかもしれない。
試合前には集中したいタイプなのかもしれないので、別に無視されたり邪見にされても
嫌な気分には全くならない。ちょっとがっかりはするけどね。
選手のルーティンを壊してまでサインやツーショットが欲しいとは思わない。

アウェイであるにも関わらず、コア4も全員いるにはいたのだが
チーム状況があまりよくないせいか
ジャケットに身を包んでいるせいもあってか
何だか元気がないように見えて、あまり強引に声をかけることができなかった。

画像 002n
そうこうしているうちに
客席も埋まり出し、チーム練習が始まった。

画像 022n
グリズリーズ期待のルーキー、ジャレル・マーティン。
2015年NBAドラフトで1巡目25位でMEMが獲得したPF。
何ていうか外見、体つき、ポジション…そういうものすべてが“MEMっぽい!!!”感じで
ドラフト25位というそう高くはない順位で獲得した選手にしては、
かなりの期待が寄せられた。
ところがドラフトからたったの4日後、疲労骨折が発覚しサマーリーグ欠場。プレーが観れねーじゃねーか!!!
ジャレルは「練習しすぎたみたいだ」と飄々と答えていたので、かなりの大物(何でもいいほうに捉える)。
さらにその数か月後、またもやプレシーズンの練習中の怪我で骨折。
てめぇ張り切りすぎるのもいい加減にしろや状態。
かつMEMメディカル何やってんねん状態。
結局ジャレルのNBAデビューは12/18までお預けとなったのであった。
イエーガーHCはあまり若手起用がうまいHCではなかったため(これに関しては私は本当にイエーガーのことを好きになれなかった)昨シーズンのジャネルストークスやジョーダンアダムス同様、
なかなか試合で使ってもらえないシーズンになるのだろうと思っていたら
ロスターに故障負傷者が続出し、一定のプレータイムを貰えるようになって頭角を現し出した。
体重があり、手足が長い体型がZboにそっくりで、プレイスタイルも似ている。
フィジカルでポストゴリゴリプレーもできるし、フックやミドルなどもやわらかく決める。
スリーは持っていないがペイントエリアやペリメーターでは多彩な攻撃オプションを持っている。
ペイントエリアのディフェンスも長い手足を活かして期待が持てる。まだルーキーなので粗い部分もあるが、
ハートがないのと技術がないのとでは後者は大きく伸びる可能性がある。物怖じしない、天性のファイターだと思う。
ディナイなどもちょっとタフめにかけてしまうのでファウルを吹かれることもそれなりに多いけど、
ヘルプも速く、頭もよいし、私はそういう選手は大好き。
他のチームにいるのが想像できないくらいMEMにはまる選手だと思う。
シーズン中はビンスがよくコート上でジャレルにアドバイスをしている光景を見かけたし
今季はオールスター明けに出場機会を経て、何ができるのかを見せることができたと思うので
これからのジャレルに本当に期待。
頼むからもう骨折はしないで(笑)。

画像 037n
ビンス、今日は活躍するかなぁ~
せっかくちょっと奮発してゴール裏の席を確保したのだから
せめて練習でもいい、ビンスのダンクが見たいなぁ~
と胸をときめかせつつ、その機会を待つ。

画像 042n
並んで順番にシュート練習。

画像 046n
ビンスの後ろのジャレルの笑顔、ほんわかする~
息子がテレビ放映(MEMはめったにないが)でジャレルを見た時、
「この選手、めちゃめちゃカワイイな!!!!」と拍手していたほどほんわか系の笑顔。

画像 054n
ビンスばっかり撮っちゃうね~

画像 059n
ジャマイケルとジャレル。
二匹の小熊。

画像 063n
何の時だったか忘れたけど、ジャマイケルのツイッターアカウントにこの写真を添付して
@ツイートしたら、ある時インスタグラムに使ってくれてた。
何の気なしに見ていて、

「ん?」

と引っかかったら、自分の撮った写真だったという。

画像 069n
ビンスビンスビンス。
ちかいちかいちかい。

画像 087n
プァーーーーーーッというブザー音とともに
場内の照明が少し落ちる。
試合開始、確か10分前の合図。

画像 097n
各々シュート練習していた選手たちがベンチに戻ってきて、一気にベンチ周辺が騒がしくなる。
独特の緊張感が伝わってくる。

画像 105n
プラクティスウェアを脱ぎ、ジャージ姿になる。

画像 107n
…と、ビンスが何かを飲み干した。

画像 110n
中身はとても苦いもののようだ。
この時の私はまだ知らなかったのだが、この日珍しくスターター出場したビンスは、
他のグリズリーズの選手同様、身体のあちこちに痛みを抱えての出場だったようだ。
スターターで出場する選手が、全員健康体でないことは頭では理解していたものの、
この後、
痛みを抱えながら出場することの激しさ、辛さ、強さを
私は目の前で目撃することとなる。
  1. 2016/04/17(日) 16:50:29|
  2. NBA2015-2016
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【2015-2016現地観戦・3日目】Nov.2..2015 PHO対LAC後半

後半スタート。

画像 182n
ブレッドソーとナイトという、看板ガードが躍動している。
2人のこぼれるような笑顔がまぶしい。

画像 184n
(勝手に)名づけて「スピード狂弟」!
”Speedster Bros"!

画像 185n
ブレッドソーは今季序盤、目覚ましい活躍を繰り返した。
ひとつ前の記事に書いた、キャリアハイに迫る勢いの得点をした試合もあったし、12月には
”フォーバイフォー”(4リバウンド、4アシスト、4スチール、4ブロック)を記録。いやマジこれすごいことだから。
確か7、8年ぶりの記録だったと思う。
ところが12月下旬、私もリアルタイムでリーグパス観戦をしていたPHI戦で、ノンコンタクトで急に倒れ、膝を怪我して離脱。
その後手術を受け、そのまま今季終了となってしまった。

画像 190n
ナイトの怒涛の攻撃力も見ていて楽しい選手。

スコアだけでなく、いきなり何本も何本も沈めてくるスリー、ミラクルなアシストを量産したりと
今日はどの手札で来るんだよ!!!というイメージがある。
くるくる表情を変えて戦況を切り裂く夜のダークヒーロー、
耳がとがっていて超小顔、顔もコウモリっぽいから、さしずめバットマンと言ったところだ。

この試合ではブレッドソーと二人で
「攻撃力の塊」みたいなスピードとスコアリングを目の前で繰り広げてくれた。

2人ともかなりの数のシュートを落したのは落としたのだが(笑)
どどどどどどーーーーーーーーっとブレッドソーが突っ込んできて
ごろごろごろ~~~~~ん!と転がってエンドラインのカメラマンに突っ込んだかと思えば、
しゃしゃしゃしゃーーーーーーっとナイトがペリメーターを駆け巡る。
楽しい!
面白い!
愉快!
今季、この二人が試合を引っ掻き回している時、
TwitterのTLもいつも楽しそうに大わらわだった。
ブレッドソーは手がつけられない火がついた砲丸みたいな勢いでプレーをする選手だが
それ以上にナイトのほうが跳ね駒なこともあったりして、
本当に楽しかった。
そのままずっと二枚看板が躍動するPHOを観ていたかったとしみじみと思う。

画像 137n
上記2人に比べると、
マキーフすら落ち着いて淡々とプレーしているように見えた。実際、マキーフは計算できる堅実な選手だと思う。
たとえPHOでなくても、いつかどこかのチームに移籍したとしても、すぐさまフィットして攻守で活躍できる選手。
タイソンチャンドラーは言うまでもなく。

画像 150n
タッカーも大好きだーーーーー!
タッカー兄貴!
私が兄貴と思う選手はリーグに数人しかいない。
カロンバトラーとタージギブソン、それとこのPJタッカー…今季はどのチームにも所属しなかったがレジーエバンス…
何故がみんなきれいな丸ボウズだ。何故だ。

画像 164n
この試合では、チャンドラーが出ずっぱりだったのでほとんどミニッツももらえなかったものの、
アレックスレンは毎年少しずつ、ペイント内での脅威を増している選手。
もともと目的のためなら手段を選ばないような底知れない雰囲気があり、
実際に痛い目(文字通りの意味でも、表現的な意味でも)にあわされたチームも少なくない。
レンがバスケットボールをはじめたのは、何と13歳の時、というエピソードは結構有名だと思うが、
その3年後にはウクライナの16歳以下のナショナルチームに所属し、国際大会で優勝しているという華々しい経歴の持ち主。
たった3年でそこまで駆け上った才能は、22歳の今、まだその片鱗しか見せていないのかもしれない。
オフシーズンにはタイソンチャンドラーとトレーニングをし、
夏中ダンカン塾に通う練習熱心な選手で
ヨーロッパの選手らしく、アシストにも長けている超大型(身長も含めて)若手選手のひとりだと思う。
とにかくメンタルとフィジカルのタフネスが半端ない。

画像 022n
メンタルと言えば、その隣のルアーは同じビッグマンでもメンタルが若干ウィークな選手。
ルアーはとにかく優しいのよ。
起用だし、学生時代はガードの経験がある技術のしっかりしたプレーのできる選手なので、
そこを克服して躍進してくれと遠くからいつも祈っている。
あ、ウォレンもいい選手だよなぁ。
サンズ、いいチームじゃないか。

画像 201n
目の前では、引き続き、スピードと重量感あふれる
白熱した試合が繰り広げられている。

画像 212n
才能の博覧会LACなだけあって、選手はよりどりみどりの個性派ぞろいで、
誰が出ても密度の高いプレーができており、今季のクリッパーズも強そうだ、と予感させる試合はこび。

画像 004n
ジャマールはいつものように
シックスマンの役割を果たしていた。
いつ呼ばれても準備ができているし、どんな流れの時にも自陣にそれを引き寄せるプレーができる。
まぁこの日のFGは全然よくなかったけど、何ていうか、全体的にみんなよくなかった。(笑)
CP3やグリフィンはもうさすがとしかいいようがない堅実なプレーを積み重ねていたけど
他は小さくて勢力の強い熱帯性低気圧にひっかきまわされてるみたいな試合だった。

画像 012n
テレトビッチって何であんなにいじられキャラなんだろう…

画像 062n
昨季のPOで株をあげたオースティン、今季を躍進の年にしたい。
あまりそんな印象はないかもしれないが、実は彼もスピードステアなスコアリングガード。
這うようにコートを走るそのスピードは、ブレッドソーとはまた違う(ブレッドソーは重量感がすごい)けど
めちゃめちゃ速い、マジ速い。
正統派PGのCP3のバックアップガードとしてはかなりいいと思うんだけど、
POが過ぎると、ファンの熱も冷めて評価が元に戻る感じがするのは
父親が同じチームのHCのせいなのかもしれない。
NOPにいる時からいい選手だなと思っていたのだけど、このLACでもっとステップアップしてほしい。

画像 068n
ブレッドソーと同じく、よく突っ込んで転がっているけど、転び方もうまいよ。(笑)

画像 071n
画像 072n
ジャマールのクロスオーバー!
もっといいシーンを狙ってみたかったけどいいクロスオーバーの時は見惚れてしまっていつも撮るのを忘れる…

画像 077n
一歩小さく踏み出す「フリ」をするだけで
マッチアップの選手の体重が後ろに移動する。
その瞬間、ペイントを切裂く。

画像 098n
ジャマールの笑顔はよいなぁ。
仏かよ。

画像 099n
一番右のバームーテは昨シーズンまでのプレーを全然知らない。サインをもらう時も名前さえわからなかった。
きけばどこかの王子様らしく…王子様とコミュニケーションを取るのは人生で二度目の珍事だったのに…
前持って知っておけば…
どこかの王子様が何故故郷から遥か遠く離れた異国のプロリーグでバスケをやっているのかと思うけど
面白すぎる…
王子様とは思えないほど、気さくで、笑顔が素敵な、誰とでも分け隔てなく接するステキな人だった。
この日はたまたまほとんどミニッツがなかったものの、
移籍してくるなりLACのスターターに定着したのだから
相当いい選手のはず。
聞けば、ディフェンスに長けた選手だという。

画像 113n
ロニープライスのことはLALに在籍していた時から「あ~この選手、やらしいなぁ。いい選手だなぁ」と思っていた
粘りのあるプレーに定評のある選手。
昨季1シーズン、浮上できないLALで背一杯頑張ってくれて、スターターPGを務めたこともある。
若そうに見えるけど今季で10年目のベテランで、かなりのジャーニーマン。
古巣サンズでどんな粘っこいプレーを見せてくれるのか。
嫌~な時に嫌~なプレーをする選手なんだよ。敵だったら嫌~だな~

画像 127n
グリフィンとデアンドレ、ウェイティング中。

画像 149n
お祭りみたいな試合だったなぁ。
LACのロスター、かなり入れ替わり立ち代わり状態で
ほとんどの選手が出場したのではないだろうか。

画像 151n
ジョッシュはこのチームで幸せになれるだろうか。
ジョッシュを見てると何故こんな不安な感じがするんだろうなぁ。
そこが魅力でもあるし、私はそういうところも好きだけど
有り余る才能をこのLACか、もしかしたら違うチームで存分に発揮してくれたらいいな。

画像 159n

観ていてエンターテインメント要素の多い最高に楽しい試合で
PHOも誰もかれもが得点したりで、リードした時間帯もあったが
やはりホーム強し、LACが勝利をおさめた。

IMG_0635.jpg

CLIPPERS WIN!
試合を観ている間、私の席の少し上のあたりで
たった一人でものすごい声でサンズを応援している人がいた。
あまりにもでっかい声だったので、試合後思わず振り返ると、
まわりのLACファンたちに賞賛の拍手を浴びて、挨拶しているところだったのでその彼をぱしゃり。
LACが勝ったからいいようなものの、
負けていたら彼がどうなっていたかはわからないが、
熱心なファンというのはどのチームのファンでも、こちらまで感動をもらう。

IMG_0630.jpg

ステープルズセンターの外に出ると、昼間の陽気はいったいどこへ行ったのか、
気温が急激に下がっていた。
半袖のTシャツにジャマールのジャージを着ているだけの身ではしのげないほど寒い。
太陽が負けたからに違いない、としょーもないことを思いながら
ホテルへの帰路を急いだ。

明日はもう、帰国。
長かったような、短かったような。
はじめての一人での観戦旅行だったけど、またきっとすぐに戻ってくるからな、
Bye for now, the Staples Center!
  1. 2016/02/15(月) 17:04:25|
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NBA観戦歴4年目のひよこNBAファンaderinです。
NBA現地観戦記録を記していきますので不定期更新。
全30チームのアリーナを制覇するのが夢、現在8アリーナ16チーム16試合観戦済!
#MambaDay にコービー現役最終戦を観戦しました。
ブログタイトルはRoad To NBAの略です。

※写真はすべて管理人aderinがコンデジや携帯で撮影した画像となっております。著作権は放棄しておりませんので、二次使用はお控ください。
管理人が撮影したものでないものなどは脚注などで補足するようにします。

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